2019年08月24日

コンプライアンス 服従の心理


2019.Jul.13
☆☆★★★
Compliance (2012) on IMDb

たくさんのお客でごった返す週末のファストフード・バーガー・チェーン店。そこへ警官を名乗る男(パット・ヒーリー)から1本の電話が入る。男は女性店長のサンドラ(アン・ダウド)に対し、女性店員に窃盗の疑いが掛けられていると驚きの事実を告げる。容姿の特徴からベッキー(ドリーマ・ウォーカー)と判断し、彼女をスタッフルームへと呼び出すサンドラ。ベッキーは身に覚えがないと必死に無実を訴えるが、電話の男はサンドラに身体検査するよう要求する。一方サンドラは若干の違和感を抱きながらも、マネージャーとして、従業員を管理する責任があると思い、男の言葉を信じて従順にその指示を実行していく。しかし、男の狡猾な誘導により、性的行為の強要へエスカレートしていく。

警察官と名乗る男からの1本の電話により、従業員だった少女が窃盗の濡れ衣を着せられ、身体検査と称して裸にされた挙句に性的行為を強要されるお話。偽警察官が被疑者と監視者双方を説得しながら直接交渉させないのが肝。警察が一般人に捜査を任せるなんてあり得ないわけで、最初に警察署や店舗の本部長へ確認を入れないのは謎ですな。全米で70件近くも同様な犯罪があったのは驚き。被害者役のドリーマ・ウォーカーがいかにもアメリカ娘でキュート。
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こちらのコンプライアンス 服従の心理レビューも参考に
posted by どん at 17:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月23日

ミックス。


2019.Jul.07
☆☆☆★★
母・華子(真木よう子)のスパルタ教育により、かつて“天才卓球少女”として将来を期待された28歳独身の富田多満子(新垣結衣)。母の死後、普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を過ごしていたが、会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)に告白され交際を始める。ついにバラ色の人生が、と思った矢先、新入社員の美人卓球選手・愛莉(永野芽郁)に江島を寝取られてしまう。人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に戻った多満子だったが、亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、自分の青春を捧げた活気のある練習風景はそこにはなかった。クラブの部員も、暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻(広末涼子)、ダイエット目的の中年夫婦(田中美佐子、遠藤憲一)、オタクの引きこもり高校生、さらにケガで引退した元プロボクサーながら、妻の上司を不倫相手と勘違いして暴力事件を起こし妻と娘に見捨てられた新入部員の萩原(瑛太)など全く期待が持てない面々ばかり。だが江島と愛莉の幸せそうな姿を見た多満子は、クラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス〈ミックス〉部門への出場を決意。部員たちは戸惑いながらも、大会へ向け猛練習を開始する。多満子は萩原とミックスを組むものの、全く反りが合わずケンカの毎日。しかし、そんな2人の関係にもやがて変化が訪れる。

失恋した上に無職の元天才卓球少女や妻子に見捨てられた元プロボクサーら、不器用でどこか欠点だらけの登場人物が、卓球の男女混合(ミックス)ダブルスを通じて小さな“奇跡”を起こすお話。
スポ根ラブコメですな。懸命な姿やチームが心で助け合う姿に泣けてくるわ。キャストが超豪華。永野、蒼井、広末、山口、真木、等々幅広い世代に訴求できる布陣だね。
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こちらのミックス。レビューも参考に
posted by どん at 21:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月22日

ミケランジェロ・プロジェクト


2019.Jul.07
☆☆★★★
The Monuments Men (2014) on IMDb

第二次世界大戦末期、ヨーロッパ各国に侵攻したドイツ軍が、大量の美術品略奪を重ねていた。危機感を募らせたハーバード大学付属美術館の館長ストークス(ジョージ・クルーニー)は、ルーズベルト大統領を説得。歴史的建造物や美術品を守る特殊チーム“モニュメンツ・メン”を結成する。そのメンバーは、リーダーのストークス以下、メトロポリタン美術館で中世美術を管理するグレンジャー(マット・デイモン)、建築家キャンベル(ビル・マーレイ)、彫刻家ガーフィールド(ジョン・グッドマン)、ユダヤ系フランス人美術商クレモント(ジャン・デュジャルダン)ら7人。略奪された美術品の追跡、発掘、保護を使命としてヨーロッパへ旅立った彼らは1944年7月、フランスのノルマンディー海岸に到着する。だが、激戦を終えたばかりの連合軍から十分なサポートは期待できない。やむなく2,3人ずつに分かれてヨーロッパ各地へ移動し、別々に任務を遂行する。様々な困難を乗り越え、着実に成果を挙げて行くモニュメンツ・メン。ストークスたちは、パリで美術品略奪に加わった元ナチス親衛隊士官シュタールから重要な地図を奪取。坑道に隠されていた数多くの美術品を発見する。パリを訪れたグレンジャーは、シモーヌ(ケイト・ブランシェット)というシュタールの秘書でありながら秘密裏に美術品の流れを記録していた女性の信頼を得て、ナチが運び出した何千点もの美術品の台帳とそれらの運び先の情報を入手。その一方で、2人のメンバーが命を落としていた。やがてドイツに集結したモニュメンツ・メンは、最大の隠し場所と見られる場所に向けて決死の行動を起こす。だがその行く手には、横槍を入れてきたソ連軍の影がちらつき、ヒトラーの自殺によって全てを破壊しようとするナチの脅威が待ち受けていた。

ロバート・M・エドゼルの『ナチ略奪美術品を救え』が原作。第2次大戦末期、ナチスに強奪された美術品を奪還するという使命を受けた美術分野の専門家チームの活躍を描く。坑道に略奪美術品を隠していたのは、どこかで見たな。隠し場所を巡る特別な攻防があるわけでもなく、幾つかの実話エピソードをピックアップしただけで、盛り上がりに欠ける。自ずと人物描写も薄くなるので、共感に至らないな。別の意味での奪還だけれど、『黄金のアデーレ』の方が何倍も面白い。
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こちらのミケランジェロ・プロジェクトレビューも参考に

posted by どん at 21:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする