2020年07月29日

マネー・ショート


2020.Apr.18
☆☆★★★
The Big Short (2015) on IMDb

2005年、へヴィメタルをこよなく愛する金融トレーダーのマイケル(クリスチャン・ベール)は、格付の高い不動産抵当証券の事例を何千も調べていくなかで、返済の見込みの少ない住宅ローンを含む金融商品(サブプライム・ローン)が組み込まれていることに気づき、数年以内に債務不履行に陥る可能性があることに気付く。しかし、その予測はウォール街の銀行家や政府の金融監督機関からまったく相手にされなかった。そんななか、マイケルは“クレジット・デフォルト・スワップ"という金融取引に目をつけ、バブル崩壊の際に巨額の保険金が入る契約を投資銀行と結び、ウォール街を出し抜こうと画策する。同じころ、マイケルの戦略を察知したウォール街の銀行家ジャレット(ライアン・ゴズリング)は、信用力の低い低所得者に頭金なしで住宅ローンを組ませている大手銀行に不信感を募らせるヘッジファンド・マネージャーのマーク(スティーブ・カレル)を説得し、“クレジット・デフォルト・スワップ"に大金を投じるよう勧める。また、今は一線を退いた伝説の銀行家であるベン(ブラット・ピット)は、この住宅バブルを好機と捉えウォール街で地位を築こうと野心に燃える投資家の2人から相談を持ち掛けられる。ベンは自分のコネクションを使って、彼らのウォール街への挑戦を後押しすることを決意する。3年後、住宅ローンの破綻をきっかけに市場崩壊の兆候が表れ、マイケル、マーク、ジャレット、ベンは、ついに大勝負に出る。

マイケル・ルイスの『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』が原作。世界経済を襲ったリーマンショックの裏側でいち早く経済破綻の危機を予見し、巨万の富を手にした4人のはみ出し者たちの戦いを描く。リーマンショックの前兆に気付き、真逆の投資を行い結果的に巨額の利益を得た投資家たち。サブプライム住宅ローン危機の構図がわかるね。ほぼ無審査・無制限な貸付、ハイリスクな金融商品をローリスクな金融商品で包んで作られた危ない金融商品、機能してなかった格付け等々、目先の利益に拘り過ぎた故の破綻だったわけだ。将来も繰り返されるのだろうな。
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こちらのマネー・ショートレビューも参考に
posted by どん at 22:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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