2020年05月25日

のみとり侍


2020.05.10
☆☆☆★★
老中・田沼意次(桂文枝)の規制緩和により金になれば、何でもOKな江戸の世。越後長岡藩士として出世コースを邁進する小林寛之進(阿部寛)は、ある失言から、藩主・忠精(松重豊)の逆鱗に触れ、「猫ののみとりになって無様に暮らせ!」と命じられる。「のみとり」の甚兵衛親分(風間杜夫)とその妻・お鈴(大竹しのぶ)に出会い、働くことに。親分の口利きで、貧乏長屋に住まわせてもらう。そこで、貧しい子供たちに読み書きを教える友之介(斎藤工)と知り合う。戸惑う寛之進の初めての猫の“のみとり"客は、亡き妻・千鶴に瓜二つの女・おみね(寺島しのぶ)。この運命的な出会いに胸高鳴る寛之進であったが、彼女から「この、下手クソが! 」と罵倒される。猫の“のみとり"とは、女性に“愛"をご奉仕する裏稼業であった。侍として、必死に積み上げてきた剣術や学問、プライドもここでは無意味だった。意気消沈したところで、小間物問屋の婿養子・清兵衛(豊川悦司)に出会う。清兵衛は鬼嫁・おちえ(前田敦子)に浮気を封じられたが、寛之進は、清兵衛の女遊びに協力する交換条件で、女を悦ばせる性愛テクニックを教わることにする。

小松重男の小説短編集『蚤とり侍』が原作。藩主の怒りを買い、女性に性的な奉仕をする裏稼業「猫ののみとり」にされてしまった生真面目なエリート侍が、様々な出会いを通じて新たな生き甲斐を見出すお話。人情物ですね。のみとりが男娼業だったとは、歴史のトリビアだね。それだけ需要があったってことね。現代のホストみたいなものか。出産もしたし、前田敦子も露出はしないけど際どい役をやるようになったのね。
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こちらののみとり侍レビューも参考に

その後、浮気がばれた清兵衛が裸同然で追い出され同じ貧乏長屋で暮らすようになったり、貧乏で食物に困った友之介が猫の餌に手を出して噛まれ、その傷がもとで生死を彷徨い、危うく一命をとりとめる事件もあったが、貧乏長屋の人たちとの交流や「のみとり」の客とのふれあいの中で、寛之進は着々と腕を磨き「のみとり」として一人前になっていった。しかし、老中・田沼意次の失脚をきっかけに世相は急変。風紀の取締りが強化され、「のみとり」禁止令が発布され、寛之進たち「のみとり」は捕らえられてしまう。

posted by どん at 22:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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