2019年10月20日

シャンプー


2019.Aug.16
☆☆★★★
Shampoo (1975) on IMDb

高級住宅地ビバリー・ヒルズは金と時間をもてあます女たちの欲望の園。ヘアー・ドレッサーのジョージ(ウォーレン・ベイティ)は、そんな彼女たちから絶大な人気を誇っていた。今日もお得意さまのフェリシア夫人(リー・グラント)と情事の真最中。今まさにクライマックスというときにガールフレンドのジル(ゴールディ・ホーン)から電話。心の中ではこんな生活に嫌気がさしているのも事実だった。彼の勤めるビューティ・サロンはビバリー・ヒルズでもとりわけ有名店だが、ジョージは一日も早く独立して自分の店を持ちたいと思っていた。それを知ったフェリシア夫人は、夫のレスター(ジャック・ウォーデン)に紹介する。彼がレスターの事務所に出かけると、偶然かつての恋人ジャッキー(ジュリー・クリスティ)に会う。驚いたことに、彼女はいまレスターの愛人だった。レスターは出資に乗気で、ある選挙候補者応援パーティにジョージとジャッキーを誘う。夜、レスターはフェリシア夫人を、ジョージはジャッキーを、CF監督のジョニー(トニー・ビル)は、ジルをそれぞれエスコート。盛大なパーティで酒が入り、酔いが廻ってきたジャッキーは、みんなの前で突如ジョージの股に顔を埋める。呆気にとられるレスターたち。そこへ突然の爆弾騒ぎでパーティは解散。一行はパーティの続きをと、ベル・エアのマンションに向かう。広大な庭やプールは男女で埋まり、そこでジャッキーとジョージの情事をレスター、ジルに目撃されてしまう。夜明け、ジョージはジルを訪ねたが、相手にされない。重い足をひきずり家に戻ると、ボディガードを連れたレスターが待っていた。行き場を失くしたジョージはジャッキーのもとへ向かう。昨夜あれほど燃えた彼女は哀れむような眼で彼をみつめ、レスターと結婚して旅に出ると言う。女なんてファックが好きな生殖器さと豪語していたジョージだったが、今、彼をとりまく女は一人もいなかった。妻と別れ、上辺を繕うことをやめ、自分に正直に生きる道を選んだレスターとジャッキー。その2人が乗った車を、ジョージはいつまでも見つめていた。

ゴールディ・ホーンもの。上流階級の女性を相手にする野心的な美容師が、幾人もの女性に取り入って、自分の店を持とうと画策するが、崩壊するお話。放蕩の限りを尽くした挙句、一気に崩壊してしまう。図に乗ってはいかんということね。泥沼化するベトナム戦争の一方で、セックスやパーティーに明け暮れる上流階級層への痛烈な風刺の意味合いも。ゴールディが超若くキュート。今のエマ・ストーンみたい。その後『スター・ウォーズ』のレイア姫でブレイクするキャリー・フィッシャーのデビュー作としても注目。
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こちらのシャンプーレビューも参考に

posted by どん at 17:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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