2018年04月15日

恐怖


2018.Apr.08
☆☆☆★★
Scream of Fear (1961) on IMDb

ぺニー(スーザン・ストラスバーグ)の母は10年前に離婚して以来、ペニーを連れてイタリアで暮していたが死亡し、南仏ニースに住む父に呼ばれたペニーはニース飛行場に着く。ペニーは落馬のために下半身不随の身になっていた。急用で父はどこかへ行き、若いロバート(ロナルド・ルイス)と云う運転手に迎えられる。父の家には後妻のジェーン(アン・トッド)がいた。その夜中、風の音に目を覚ましたペニーは、庭の離れの窓にゆらめいている灯影を見つけ、車椅子で行ってドアを開ける。鳥や獣の剥製に囲まれた椅子の上で、父が目を見開いて死んでいた。悲鳴をあげて逃げ出したペニーは、庭のプールに椅子ごと落ちてしまう。ジェラール医師(クリストファー・リー)、ジェーン、ロバートに囲まれたベットの中で気がついたペニーの話は幻覚だと云われる。事実、何ごとも起っている様子はなかった。翌日ペニーは、父からの電話に出て「パパだ、出迎えに行けなくて悪かった。2日たったら帰る」と云う声を聞き、訳がわからなくなる。ロバートの運転でジェーンが出かけて行った夜、ペニーは車庫に父が乗っていた筈の車があるのを発見し、父の居間からピアノの音を聞く。帰って来たジェーンとロバートは、やはり信じようとせず、ジェラール医師は幻覚が続くと狂人になるかも知れないと云う。その夜ペニーは自分の部屋で椅子に腰をかけている父の死体を見る。ジェーンとロバートがかけつけたが、ロバートは死体のあった椅子がぬれているのを見て不審に思う。ジェーンが去った後、ペニーはロバートに父が死んだら遺産は自分がもらい、ジェーンには一定の基金の利子しか行かない。自分が死ぬか、狂人になればジェーンが全財産を受けることになるので、ジェーンとジェラール医師が父を殺したのではないかと語る。ペニーの疑惑と恐怖は更に高まって行く。

10年間会わなかった父の家へ帰った娘が経験する恐怖を描く。誰が陥れようとしてるのか、複層になっていて面白いね。スーザン・ストラスバーグは綺麗ね。「アクターズ・スタジオ」のリー・ストラスバーグの娘で、モンローさんと交流してたらしい。『マニトウ (1978)』『デルタ・フォース (1986)』とかに出てたみたいだけど、作品には恵まれなかったようなのが、残念。
恐怖を借りて観る
posted by どん at 17:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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