2018年02月12日

ザ・フォース


2018.Feb.03
☆☆☆★★
De force (2011) on IMDb

全身黒ずくめの覆面武装強盗集団「オール・ブラックス」の鎮圧をカネッティ検事総長(アンヌ・コンシニ)から命じられた女刑事ダミコ(イザベル・アジャーニ)は、カネッティの指示に従い、服役中の大物犯罪者であるマカロフ(エリック・カントナ)を強引に脱獄犯に仕立て上げて警察の手先として「オール・ブラックス」に潜入させることにする。愛する妻子と一からやり直すために模範囚として真面目に過ごしていたマカロフは、ダミコに強く反発するが、妻に愛想を尽かされたことで、ダミコと肉体関係を持ち、警察の手先となることを決める。また、ダミコの個人的な依頼を受けて彼女の息子シリルを更生させるために薬物の売人と交渉するが、撃ち合いとなってシリルが瀕死の重傷を追ってしまう。マカロフは難なく「オール・ブラックス」の仲間に入るが、警察と連絡を取っているところをメンバーの1人であるブジマに目撃されたため、自分を疑うブジマに怒りをぶつける振りをしてブジマを殴り倒すと、ブジマはそのまま死んでしまう。残ったメンバー2人とマカロフの3人は計画通りに宝石を積んだ飛行機をハイジャックするが、待ち伏せていた警察にメンバーの1人であるジュディチェリが撃たれる。これで警察の計画通りに鎮圧されるはずだったが、マカロフが突然ダミコを人質に取り、リーダー格のヴェイスを奪った宝石とともに逃がす。パイロットとダミコを人質に飛行機に立て籠ったマカロフは、メディアを呼びつけ、自分が警察と法務大臣に嵌められて脱獄犯に仕立て上げられ、強盗団に潜入させられたことを告白、ダミコを証人とする。目的を達したマカロフは投降する。

イザベル・アジャーニ、アンヌ・コンシニもの。覆面武装強盗集団へ服役中の大物犯罪者を潜入させ鎮圧を目論む検察と強盗鎮圧班のお話。イザベルは、50代半ばにしては綺麗だけど、老化は否めませんな。『潜水服は蝶の夢を見る (2007)』のアンヌも同様ですが、ギリギリの線。囚人を事件解決に利用する設定や悲劇性、国家の汚いやり口など展開は面白いね。仏映画にしては、いきなりストーリーが飛んでいくような突飛さはなく、丁寧に編集されてますな。
ザ・フォースを買って観るところが、シリルが病院で亡くなったことを知り、マカロフに殺されたと思い込んだ父親でダミコの元夫が強引に現場に押し入り、マカロフを射殺してしまう。そこで初めて息子の死を知ったダミコは泣き崩れる。マカロフの遺体が運び出される中、管制塔ではマカロフがメディアに語った告白がコクピットのマイクを通して録音されていたことが明らかになる。管制官はそれをコピーしておくことを命じる。
posted by どん at 18:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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