2018年06月30日

パージ:アナーキー


2018.Jun.09
☆☆☆★★
The Purge: Anarchy (2014) on IMDb

1年に一晩だけ殺人を含むすべての犯罪が合法になる法律“パージ法”が適用される日が、再びやってくる。パージ開始が迫り、街は帰宅を急ぐ市民たちで騒然としている。病気の父を持つシングルマザーのウェイトレス、エヴァ(カーメン・エジョーゴ)は、娘カリ(ゾーイ・ソウル)と低所得者が集まる地域に住み、裕福な人々が持つような防犯設備はないが、その夜をなんとかやり過ごそうと考えていた。病気の父親は別室で横になると告げ、彼女たちには内緒で外出する。息子を事故で亡くした男レオ(フランク・グリロ)は、家の中で入念に銃の手入れをしていた。パージに乗じて、事故を起こした相手に復讐をしようと考えた彼は、完全武装をし、カスタマイズした車を街に走らせる。家路につく車中の夫婦シェーン(ザック・ギルフォード)とリズ(キエレ・サンチェス)は途中立ち寄ったスーパーで、今夜のパージに興じるとみられる輩に絡まれる。気を取り直して再び車を走らせるが、仲が冷め切っている二人は別居の話をし始める。しかし、突如車が故障。パージを目前に控え、誰も助けてはくれない。さっきの輩たちが、バイクやバンで遠巻きに追いかけてくる。二人は市街の中心へと走る。身を隠していたエヴァとカリの前に、同じアパートに住む男がショットガンを手に現れる。普段誘いに乗ってこないことを根に持ち、パージしにきたのだ。しかし、男に大量の銃弾が降り注ぎ、家に侵入してきた謎の特殊部隊によってエヴァたちは拉致される。二人がバンに乗せられて連れて行かれそうなところに、レオが通りかかる。助けを乞う彼女たちを無視できず助けようとするが、圧倒的な武器を持った大男たちに太刀打ちできず、車で逃げ出すことに。そこにシェーンとリズが現れ、5人は命からがらその場を逃げ切る。暴徒や謎の特殊部隊に追われながら、5人は協力してこの夜を乗り切ろうとするが、結局暴徒に捕まってしまう。

『パージ』の第2弾。パージの日を巡って様々な立場の人間が繰り広げる暴力とサバイバルの行方を描く。前作はソリッド・シチュエーションだったのが、パージの時間帯に屋外にいるサバイバルになっている。今回は愚かな行いで危機を招くわけではないのは良いのだが、助けてくれた人に何かと注文つけるのは信じがたい。こちらが知らない意図を持つ正体不明な軍団に追われるのは怖いね。数量合わせや富豪の遊び目的とは、趣旨を逸脱してしまってるわけだ。銃刀所持への逆説的批判なのかな。
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こちらのパージ:アナーキーレビューも参考に
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2018年06月29日

ペット 檻の中の乙女


2018.Jun.09
☆☆☆★★
Pet (2016) on IMDb

動物保護センターで働く青年セス(ドミニク・モナハン)。バスで偶然下級生だったホリー(クセニア・ソロ)を見かけ、声をかけるが彼女はセスを全く覚えておらず邪険にされてしまう。悔しい思いをしたセスはSNSで彼女のことを調べ上げ、バイト先を突きとめ執拗に彼女に取り入ろうとするが、逆に馬鹿にされる始末。思いつめたセスはホリーの家に侵入し待ちぶせ、帰宅した彼女を拉致し、自分の働く動物保護センター地下の檻の中に監禁。状況把握もできないまま監禁されたホリーは下着1枚の姿で、ペットさながら飼育されることに。飼い主気分を堪能していたセスだったが、予期せぬ事態が待ち構えていた。

下級生の女に関心を持った男が、彼女に邪険にされ、職場の地下の檻に監禁するが、形勢が逆転していくお話。『コレクター』の現代版かと思ったら、捻ってあるね。収監された方に主導権握られるなんて、レクター博士みたいだ。主客が逆転していく流れが良いね。クセニア・ソロが美形でよろし。
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こちらのペット 檻の中の乙女レビューも参考に
posted by どん at 21:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月28日

パージ


2018.Jun.09
☆☆☆★★
The Purge (2013) on IMDb

失業率1%、犯罪率は史上最低という豊かで平和な国になったUS。それは、1年に一晩だけ殺人を含むすべての犯罪が合法になる法律“パージ法”のお陰だった。ジェームズ・サンディン(イーサン・ホーク)はパージに備えてセキュリティシステムを販売する会社のトップセールスマンで、パージのあるこの日も商談を成立させ、昇進を決める。妻は理想的な主婦メアリー(レナ・ヘディ)で、彼氏を父親に認めてもらえずやきもきとしている娘ゾーイ(アデレイド・ケイン)、内向的な性格で、カメラを取りつけたラジコン人形に夢中の息子チャーリー(マックス・バークホルダー)の4人で暮らしている。彼らはパージが始まる前に食事を取り、ジェームズの昇進を喜んだ。そして、自社の頑丈な防犯システムを起動する。家の窓をすべて分厚い防犯シャッターで覆い、いたるところに設置された監視カメラで見張り、侵入者を許さない体制を整える。19時、政府の放送とサイレンにより、パージの時間が始まる。自室にこもろうとしたゾーイの前に、なぜか彼氏の姿が現れる。ジェームズは書斎で残務処理、メアリーはランニングマシーン、チャーリーはラジコン人形で家のパトロールと、思い思いに過ごしていた。チャーリーの人形のカメラに助けを求める男の姿が映る。パージのターゲットとなったその男を見過ごすことができず、チャーリーはセキュリティを解除してしまう。それに気づいたジェームズは再度セキュリティを起動するが間に合わず、得体の知れない男と対峙してしまう。銃で牽制していると、上の階からゾーイの彼氏が発砲してくる。激しい銃撃戦の末、立ち尽くしていた男は姿を眩ます。そこへチャイムが鳴り、薄気味悪い仮面をつけ、武器を手にしたパージ推進派の暴徒たちが押し寄せてくる。リーダー格の男は、匿っている男を引き渡さないと皆殺しにすると言い放つ。見知らぬ男を引き渡すか逡巡しているうちに、暴徒に乱入を許してしまう。

レナ・ヘディもの。1年に一晩だけ殺人を含むすべての犯罪が合法になる法律“パージ法”が存在する世界を舞台に、ターゲットの男を匿った一家が殺人集団の標的になってしまうお話。子供のどん臭い行為が発端で危機を招くとか、知らない男がいるのに家族バラバラで行動するのは頂けないのですが、その後の息詰まる展開は良いね。とても怖い。実社会でも、何食わぬ顔をしてる隣人が一番根に持っていそうだね。
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こちらのパージレビューも参考に
posted by どん at 22:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする