2018年05月31日

SPウーマン 美しき生贄


2018.May.08
☆☆★★★
警視庁の依頼を受け、警察ではできない民間人の警護を請け負うSPウーマン・高園レイ(吉沢明歩)。レイの仕事は、マルタイ(護衛対象者)の恋人となって、本人にすら知られることなくその身を守る“完全隠密警護”。今回の任務は、大手外食産業社長の一人息子を護衛すること。彼の実家には、殺害を仄めかす脅迫状が届いていた。マルタイは、とあるマンションで一人暮らしをしている、ひきこもりがちな暗い性格の青年。レイは偶然を装ってマルタイに接近、首尾よく彼のマンションに転がり込むことに成功する。任務を遂行するため彼と同棲生活を始めたレイだが、いつしか彼に好意を感じ始める。密かに任務にあたる中で彼の元恋人・ひばり(星野あかり)に疑念を抱く。ひばりは、彼の留守を狙って部屋に忍び込むようになる。

女の体を張ってまで警護するとは、奉仕精神一杯ですな。ストーカー女が偏執的で怖すぎます。吉沢明歩のミニスカスーツ姿が一番の見どころかも。
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2018年05月30日

幸福(しあわせ)


2018.May.06
☆☆★★★
Le Bonheur (1965) on IMDb

叔父の建具屋で働く夫フランソワ(ジャン=クロード・ドルオー)は洋裁で家計を助ける美しく従順な妻テレーズ(クレール・ドルオー)と子供たちを全身全霊で愛しながらも、出張で度々出る近くの町の郵便局員エミリー(マリー=フランス・ボワイエ)も愛してしまう。彼女は“自由な女”であり、フランソワに不倫の罪悪感を感じさせない。正直な彼はある日のピクニックで妻にありのままの事実を伝えた。妻と愛人をリンゴの樹に喩えて、その花のいずれも美しいと思うことを。テレーズは、彼が幸福であるなら、それも受け入れようと言い、大人しい彼女がかつて見せたことのない大胆さで夫を求めた。フランソワが、うたた寝から覚めると、妻の姿はなかった。子供たちの手を引き、池の方に出ると、あがったばかりの彼女の溺死体。テレーズはそこに身を投げたのだった。沈痛な日々を送るフランソワは再びエミリーを訪ね、交際を再開する。他人の不幸の後に居坐りたくはないと言う彼女だが、自然に子供たちを受け入れ、家族の一員となっていた。

優しく平凡な人間の営みに心を寄せながら、『幸福』の正体を鋭く追求しようとした作品。妻が亡くなっても不倫相手が後妻に収まり、何事も無かったかの如く幸せは継続する。不条理なような、毒を孕んだ不思議な感覚だね。劇中のフランソワ一家は、実の一家なんだな。ともあれ、確かにマリー=フランス・ボワイエは魅力的です。
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2018年05月29日

暗殺


2018.May.06
☆☆☆★★
Assassination (2015) on IMDb

1933年、韓国臨時政府は日本からの独立をめざすため、日本政府要人と日本側に取り入る実業家カン・イングク(イ・ギョンヨン)の暗殺を計画。独立軍最高のスナイパー、アン・オギュン(チョン・ジヒョン)、速射砲チュ・サンオク、爆弾職人ファン・ドクサムの精鋭3名が警務隊長ヨム・ソクチン(イ・ジョンジェ)によって召集される。だが秘かに日本政府の密偵となっていたヨム隊長は仲間を裏切り、殺し屋ハワイ・ピストル(ハ・ジョンウ)に暗殺団3名の殺害を依頼していた。上海から京城(ソウル)へと送り込まれた暗殺団は、計画を実行しようとするが、ヨム隊長の裏切りに難航する。

チョン・ジヒョンもの。日本統治下の韓国を舞台に、日本からの独立を果たすため、暗殺計画に身を投じる3人の男女の運命と日本政府の密偵となり暗殺阻止を画策する男の暗躍の行方を描く。人間関係が微妙な塩梅に複雑で、それを巧みに利用した展開が面白いな。日本人が見ると心境複雑な内容だけれど。日本語の発声が気になってしまうね。せめて日本人将校は、日本人を起用すべきだったかと。ウェディングドレス姿はあるものの、チョン・ジヒョンのスタイルは封印。
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