2017年11月30日

マギー


2017.Nov.26
☆☆★★★
Maggie (2015) on IMDb

近未来のUS。感染するとゾンビ化する壊死性ウイルスが爆発的に流行しており、田舎の小さな町に住む16歳の少女マギー(アビゲイル・ブレスリン)もこのウイルスに感染する。感染者たちは当局によって、社会から隔離された特別病棟に収容されることになっていた。そこで苦痛と危険に満ちた過程を経てゾンビへと姿を変えた彼らが、その後どうなるかが語られることはない。感染の診断を下されたマギーは姿を消すが、父のウェイド(アーノルド・シュワルツェネッガー)が捜し出し、家族のもとへと連れ帰る。マギーは実母を数年前に亡くしており、家には継母にあたるキャロライン(ジョエリー・リチャードソン)と下の子2人がいる。ウェイドは大事なマギーを可能な限り手元に置くことにし、隔離命令を持って現れた地元警察を追い返す。しかし、マギーの苦痛に満ちた変化は徐々に進行していき、キャロラインは2人の子供を連れて出て行く。為すすべもなく苦しむマギーを見守るしかないウェイドに、決断の時が迫る。

アーノルド・シュワルツェネッガーもの。ゾンビ化させるウイルスが蔓延する近未来を舞台に、徐々にゾンビ化していく最愛の娘を守ろうと苦闘する父親との父娘愛を描く。ゾンビものながら、親子愛に軸を置こうとした作品。親の苦悩はわからんではないが、映像作品としては凡庸になってしまった。難病ものと何ら変わらない上に、ゾンビである必要もなかった。『ウォーキングデッド』でも最愛の人との別れややりきれなさは、様々なパターンで描かれてるしね。やはり、シュワちゃんには大量のゾンビと真っ向勝負して欲しかったね。
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こちらのマギーレビューも参考に
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2017年11月29日

ミック・テイラー 史上最強の追跡者


2017.Nov.26
☆☆☆☆★
Wolf Creek 2 (2013) on IMDb

オーストラリア内陸の荒野に住むベトナム帰還兵のミック・テイラー(ジョン・ジャラット)は、外国人観光客の若者を見つけては拉致、監禁しては、拷問した上になぶり殺すサイコキラーだった。そんなミック・テイラーに狙われることになってしまったバックパッカーたちは何とか生き延びようと必死の逃亡を図るが、ミックの容赦ない追跡を受け、次々と殺されていく。

最凶の人間ハンター、ミック・テイラーの恐怖を描く。『ウルフクリーク/猟奇殺人谷 (2005)』の続編。『激突』と『ファイナル・デスティネーション』を足したような作品。ミック・テイラーのサイコぶりが尋常じゃなく、異様な緊張感が続くね。ジェイソンやフレディに次ぐホラーキャラと言っても過言ではないな。追跡や殺り方を次々に変えるので飽きさせないね。
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こちらのミック・テイラー 史上最強の追跡者レビューも参考に
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2017年11月28日

ゼロの未来


2017.Nov.25
☆☆★★★
The Zero Theorem (2013) on IMDb

人々の生活がコンピュータに過剰に依存した近未来。孤独な男コーエン(クリストフ・ヴァルツ)は、巨大企業マンコム社で働く天才プログラマー。いつかかかってくるはずの人生の意味を教えてくれる大事な電話を待ち続ける彼は、会社のマネージメント(マット・デイモン)に在宅勤務を直訴し認められる。以来、彼が住処にしている荒れ果てた教会に引きこもり、新たな任務である“ゼロの定理”の解明に勤しんでいた。ある日、パーティで出会った魅力的な女性ベインズリー(メラニー・ティエリー)の突然の訪問を受けるコーエン。強引な彼女に戸惑いつつも惹かれていく。解析に行き詰り困憊し切ったコーエンが壊したコンピュータの修理をしにハードウェアの天才でマネージメントの一人息子ボブ(ルーカス・ヘッジズ)が現れる。ボブはコーエンの家に入り浸るようになり、コーエンのゼロの定理の解析を助け完成させる。ボブは「電話」はコーエンの妄想であり、マネージメントはそれを知ったうえで利用していることを教える。そこにベインズリーが訪れコーエンへの想いを打ち明け、2人でこの状況から逃げようと言うがコーエンにはそれができずベインズリーは去る。ボブはコーエンを力づけようと外に連れ出すが体調を崩す。ボブを介抱するコーエンは、それさえ監視されていることに気付き、家中の監視装置を破壊するが、マネージメントの手下がボブを連れ去る。コーエンはボブが改造し残していったスーツを着て中枢装置にアクセスする。しかしリンクエラーが起き、コーエンの意識が飛んだ先は中枢装置の外周で、そこでマネージメントに全ての真意を聞かされ、もう君を必要としない、と告げられる。

テリー・ギリアム監督作。コンピュータに支配された世界で、ひとりきりで謎の数式の解明に挑んでいた天才プログラマーが愛と友情を知り、生きる意味を見出していくお話。テリー・ギリアムのディストピアなんだけど、不発。『未来世紀ブラジル』が偉大過ぎたんだよな。時代が変わっても、人との繋がりが大切ってことね。意識下で幸福に到達したということか。『海の上のピアニスト』『バビロンA.D.』のメラニー・ティエリーがキュートなのが救い。ラストにも出して欲しかったな。
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