2017年05月31日

ジェサベル


2017.May.21
☆☆☆★★
妊娠中のジェサベル“ジェシー”(サラ・スヌーク)は、突然の交通事故で婚約者と赤ん坊の命を失う。車椅子生活を余儀なくされていたジェシーは、疎遠だった父親レオンが暮らす田舎町の実家に戻ってくる。やがて彼女は、死んだ母親ケイトが残したビデオテープを発見する。母から自分へのメッセージが語られており、警告を発していた。戻って以来、ジェシーは黒い髪の女性を見たり、ブードゥー教の儀式の夢も見ていた。ジェシーがビデオを見るのを嫌悪する父は、ビデオを燃やそうとするが、謎の力で自身が燃えてしまう。父の葬儀で、高校時代に付き合っていたプレストンと再会。実家に隣接する池の反対岸で発行体を見かけたジェシーは、プレストンと調べに行く。そこで、ブードゥー教の儀式を執り行った形跡とジェサベルの名前が刻まれた墓が見つかる。墓石にはジェシーの誕生日が刻まれており、中には赤ん坊の白骨死体があった。2人はその死体をDNA検査に出す。母にタロットを教えたモーゼスの関与を確信した2人は、モーゼスを調べるが、既に亡くなっていた上、何者かの妨害を受けたため、実家に引き返す。プレストンは、ジェシーへ告白した後、黒髪の女に襲われる。ジェシーは、自らの出生に関わる恐ろしい呪いを知ることになる。

事故で車椅子生活を余儀なくされた女に、次々と謎の恐怖が襲いかかり、自分の出生の秘密に起因することを知るお話。横溝や『リング』のUS版といった感じ。何が起こるか見通せない怖さはあるな。事故で足腰が効かないもどかしさも危機感を増幅させますな。あの娘に罪はないのに、可哀そうだな。サラ・スヌークは、『プリデスティネーション』の娘か。あちらの方がキレイだったな。それより、貞子の様な娘アンバー・スティーヴンスが意外とカワイイ。
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こちらのジェサベルレビューも参考に
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2017年05月30日

悪魔のシスター


2017.May.21
☆☆☆★★
TVの人気クイズ番組に出演したのがきっかけで、急速に激しい恋に落ちたフランス系カナダ人の美しいファションモデル、ダニエル・ブルトン(マーゴット・キダー)と、広告業の黒人青年フィリップ(ライスル・ウィルソン)。その夜、強く惹かれるものを感じた2人はクラブで酒を飲み、夜更けまで語り合っていたが、突然、見知らぬ中年の紳士が現われて、ダニエルに早く帰宅するよう忠告する。この男はダニエルの前夫エミール・ブルトン(ビル・フィンレー)で、離婚したのちもしつこく彼女につきまとっているらしい。エミールの影に脅えるダニエルを送って、NY郊外スタテン島の彼女の豪華なマンションに来たフィリップは、彼女に誘われるまま、その夜を共にする。快楽に身をくねらす白い裸身、だがその右腰の部分に大きなキズ痕がどす黒く盛り上がっているのを、フィリップは気づかなかった。翌朝、ひとり住まいの筈のダニエルが若い娘と口論するような声に眠りを破られた彼は、その内容から相手の娘が妹のドミニクであることを知る。なぜか異常に取乱したダニエルに頼まれるまま、フィリップは薬を買いに外出したが、その後ろ姿を1台のワゴンの中からエミールがじっとみつめていた。フィリップが部屋に戻った瞬間、いきなり鋭いナイフをかざして襲いかかる女の気狂いじみた形相。フィリップは血みどろになって窓ぎわに這いずり、息絶える。この殺害現場をちょうど真向いのマンションから目撃していた新進気鋭の女流記者グレース・コリアー(ジェニファー・ソールト)は警察に通報、自らもダニエルのマンションに駆けつけたが、不思議なことに、惨劇の跡は何もなかった。ダニエルのマンションに駆けつけたエミールが発作で倒れていたダニエルを介抱し、フィリップの死体を処理し、いっさいの証拠を撲滅したからだ。グレースの証言は日頃の警察弾劾の急進的な記事が災いしてか、白昼夢として処理されてしまう。だが犯行の事実を主張するグレースは、ジョセフ・ラーチ(チャールズ・ダーニング)という敏腕の私立探偵と組んで事件解明に乗り出す。

1973年、ブライアン・デ・パルマ監督作。モデルの女性と一夜を共にした青年が、翌日、何者かに惨殺。殺害現場を偶然目撃した女性記者は、単身その事件の捜査に乗り出すが、シャム双生児姉妹の禍々しい秘密が明らかになるお話。『キャリー (1976)』で注目される前の作品で、『サイコ』や『裏窓』っぽくヒッチコックを意識させますな。“ヒッチコックの後継者”と呼ばれていた訳がわかりますね。なかなかキレイなマーゴット・キダーは、クリストファー・リーヴ版『スーパーマン (1978)』のロイス・レイン役だった方ね。サイコぶりが良いね。洗脳だか催眠術だか、自らの意思が効かないのも薄ら怖いな。
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2017年05月29日

白衣に秘められた幻想


2017.May.21
☆☆★★★
情事の後のけだるさを想わせるローマの昼下がり。一代で財を築き上げた初老の男も今は病床にふせっていた。最愛の妻にも死別され、栄光を極めた男の晩年にしては、寂し過ぎる姿であった。家族たちも老人の世話にはいささか冷淡気味で、派遣にて看護婦を招くことになった。ところがやってきた看護婦(ウルスラ・アンドレス)は、お色気120%の超セクシー・ギャル。一族中の男の視線が、彼女の肢体をえぐるように集中した。ほとばしる女の香り、意識しているのか?していないのか?意味深な物腰の数々。熟れ切った肉体はただ存在しているだけで男たちを挑発しているようであった。まず誘惑に負けたのが病の老人の長男。倦怠期の妻には見向きもせず、彼女のお尻を追い掛け回す始末。長男の息子も思春期だからたまらない。下男からコック、挙句の果てには病身の主まで男として復活し、情欲の嵐が吹き荒れる。

初代ボンドガール、ウルスラ・アンドレス、1975年主演作。死期迫る主に派遣された看護婦が、主の家族や使用人までに至る男たちの情欲を刺激してしまうお話。ボンドガールによるエロティックコメディですな。早死にさせるよう雇われたのに、復活させてしまい、玉の輿に乗って、結局腹上死。作為的かは謎ですが、ラストでは明らかに色情煽ってますね。
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こちらの白衣に秘められた幻想レビューも参考に
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