2017年01月31日

ザ・バッグマン 闇を運ぶ男


2016.Dec.30
☆☆☆★★
殺し屋のジャック(ジョン・キューザック)は、ボスのドラグナ(ロバート・デ・ニーロ)から新たな使命を帯びる。「黒い鞄を、ドラグナの指示を待ちながら目的地に運び届けること。ただし、中身は決して見てはならない。」 ジャックは指定されたオアシスモーテルに向かうが、その途中、ドラグナの手下らしき男に襲われる。辛うじて相手を射殺したものの、ジャックも左手に重傷を負い、何とか指示された13号室にチェックイン。だが、手当てのために町に出て戻ると、誰かが部屋に侵入した形跡が残っていた。ジャックは浴室で、娼婦風の若いモーテルの女性客(レベッカ・ダ・コスタ)がうずくまっているのを発見。レブカと名乗るその美女は、同じくモーテルに泊まっている小男と大男の奇妙な2人組に捕らえられているという。懇願されたジャックはやむなく彼女を匿うが、2人の前に次々と刺客が現れ、危機を乗り切る度に死体が転がっていく。長い長い一夜が明けようとしていた時、ついにドラグナがモーテルにやって来て、鞄の中身や使命の目的などの真相を明かす。

絶対に中身を見てはいけないという謎の鞄を託された凄腕の殺し屋が、次々と刺客に襲われるお話。
ミッションの目的が微妙ではあるな。そこまで手の込んだことしなくても、という無理矢理感が作品の質を下げてしまう。確かにバッグの中身を見たか否かは、顔色で解るわ。刺客が次々襲ってくる展開は悪くないけど、元から、全員敵的な見方をしちゃうから、二転三転感はないな。
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こちらのザ・バッグマン 闇を運ぶ男レビューも参考に
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2017年01月30日

予告犯


2016.Dec.29
☆☆☆★★
ある日、新聞紙を被った男がネット上で、集団食中毒を起こした食品加工会社に対する制裁を予告する。翌日、確かにそれは実行された。その後も、法律では裁かれない不正義に対する制裁の予告とその実行が繰り返され、マスコミも巻き込んで社会現象化していく。ネット犯罪を取り締まる警視庁サイバー犯罪対策課の吉野絵里香(戸田恵梨香)は、通称“シンブンシ”と呼ばれるこの予告犯(生田斗真、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々)を追い詰めるべく懸命の捜査を続ける。そしてシンブンシが単独犯ではなく、複数犯であることを突き止め、犯人を追いこんでいく。主犯格のゲイツは、ある結末を選択し、予告犯の過去に隠された、真の目的を絵里香に託す。

戸田恵梨香もの。筒井哲也の同名コミックスが原作。ネットで犯行予告動画を公開し、社会の不正義に対する私的制裁を繰り返す謎の集団と女性捜査官の攻防を描く。制裁を繰り返す序盤は面白く、その動機に関心がいくのだけれど、明らかにされた動機は、優しいというか、狭いというか。日本的ではあるけど、急速に萎んでいく感じ。犯行も計画性が高そうでいて、実は小手先で練られたものでなかったり、驚きや意外性に欠けるな。戸田恵梨香にハードな役を求めるのはどうなんだろ。実は兄妹・姉弟だったりしてと思ってたら、他人なのね。
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こちらの予告犯レビューも参考に
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2017年01月29日

ザ・ドア 交差する世界


2016.Dec.25
☆☆☆★★
画家として成功し、美しい妻マヤ(ジェシカ・シュワルツ)と可愛らしい娘レオニーと共に何不自由ない毎日を送っていたダビッド(マッツ・ミケルセン)は、ある日、浮気相手と密会中に不慮の事故でレオニーを亡くしてしまう。それをきっかけに妻と離婚。全てを失ったダビッドは、数年後には抜け殻のような生活を送っていた。自殺を試みるほどに自暴自棄の彼だったが、不思議な蝶に導かれ古びた祠の中に謎の扉を発見する。その扉を開くとそこは、もう一つの世界、娘を失ったあの日に繋がっていた。娘を助けなければと必死の思いでありし日の我が家に飛び込み、娘を死亡事故から救う。だがホッとしたのも束の間、突如何者かに襲われ揉み合いになり、はずみで相手を殺害してしまう。その人物はこちら側の世界に暮らす“もう一人の自分”だった。戸惑いながらもダビッドは、自分は“自分”のいなくなったこの世界でもう一度家族と共にやり直せるのではないか、と考える。改めて人生をやり直すことにしたダビッドは、浮気で険悪だったマヤとの関係を修復し、レオニーともども家族3人で幸せに暮らすようになる。誕生パーティの夜、親友のマックスが庭に埋めた「5年前のダビッド」の死体を見つけてしまう。事実を明かすと言うマックス、そこに突然隣人のシギー(トーマス・ティーメ)が現れてマックスを殺してしまう。実はシギーも5年後の世界からやって来て、同じようになりすましている人間が数多くおり、今の快適な生活を守るために「ドア」の秘密を守るように厳命される。ある日、「5年後のマヤ」が現れ、3人でやり直したいと言い出す。

不倫中に娘を事故で亡くし、妻にも愛想を尽かされ全て失った男が、過去へ繋がる扉を見つけ人生をやり直そうとするが、妻も過去に現れ目論見が崩れていくお話。なかなか面白いな。過去の世界に来たものの、同じ人が同時に存在できないことから、どちらかが排除されることによる苦悩。その選択の妙ですかね。結果的に、5年前は娘がいないが、5年後は娘がいることになってしまうのだが、パラレルワールドなら違ってて良いのね。
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こちらのザ・ドア 交差する世界レビューも参考に
posted by どん at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする