2016年09月30日

パシフィック・リム


2016.Jul.31
☆☆☆★★
2013年、太平洋グアム沖の深海に異世界と繋がる割れ目が生じ、そこから現れた怪獣がサンフランシスコを襲撃。USは陸海空軍の総攻撃で撃破に成功するが、その後も次々と怪獣が出現し太平洋沿岸都市を襲うようになったため、沿岸諸国は環太平洋防衛軍(PPDC)を設立し、怪獣迎撃用の巨人兵器イェーガーを建造して立ち向かう。これによって人類は一時的に優位に立ったが、怪獣の出現ペースは早まっていき、再び人類は劣勢に追いやられる。
2020年、米国アンカレッジを怪獣が襲撃。ローリー(チャーリー・ハナム)と兄ヤンシーがイェーガー「ジプシー・デンジャー」で迎撃するが、戦闘で機体が大破し、ヤンシーが戦死。ローリーは脳への負担に耐えて単独での撃破に成功。しかし世界各国の政府首脳陣は、次々失われるイェーガーの補充が追いつかないため、イェーガー計画中断をPPDCのペントコスト司令官(イドリス・エルバ)に告げる。同時に、世界各国に巨大防護壁を建造する計画により、徹底した防御策に出る。しかしその壁も怪獣の侵攻の前では意味をなさず、人類は滅亡の危機に瀕していた。
2024年、パイロットを辞めたローリーの元にペントコストが現れ、異世界と繋がる深海の割れ目を破壊する計画への参加を求める。ローリーは香港のPPDC基地へ向かい、かつての乗機ジプシー・デンジャーと、機体の修復やパイロットの選定を担当する研究者・森マコ(菊地凛子)と出会う。マコは研究者ながら戦闘能力も高かったが、過去のトラウマを知るペントコストから搭乗を止められていた。マコの高い実力を見抜いたローリーは、彼女とのペアで操縦テストに挑む。しかし、マコの不慣れから危機を招いたことで、ペントコストはローリーのパートナーを別の人間に決める。
2025年、香港を過去最大級・カテゴリー4の怪獣2体が襲撃。ペントコストは、残る4機のイェーガーのうち3機を出撃させるが、2機が破壊され、1機も電磁衝撃波で機能停止に陥り、パイロットも負傷してしまう。待機していたローリーとマコが、アナログ回路のため電磁衝撃波の影響を受けないジプシー・デンジャーで出撃。初の実戦ながら、怪獣を2体とも撃破する。喜ぶ間もなく、更にカテゴリー4の怪獣2体が出現。ペントコストは、残る2体のイェーガーで割れ目の破壊作戦を実行することを決断し、自らイェーガーに乗り込み、出撃。2機が海底の割れ目に到着すると、更に巨大な初のカテゴリー5怪獣も出現。

日本のマンガやアニメ、特撮作品への造詣が深いギレルモ・デル・トロ監督作。太平洋の海底から次々と現れる巨大怪獣に、2人組みの兵士が操縦する巨大ロボットで立ち向かうお話。『マジンガーZ』や『ガンダム』みたいに人が乗るタイプのロボット。怪獣ロボットものの王道なストーリーですな。敗れたり、犠牲になったり、協力したりで、ちょっと感動もします。ハリウッドで怪獣を撮ると妙な出来になるのですが、日本のアニメっぽいものができるのですね。ギレルモ監督の理解度によるところが大きいのかと。菊池凛子がヒロインですね。おいしい役で、日本人的には嬉しいですな。
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2016年09月29日

モテ女キ


2016.Jul.31
☆☆★★★
派遣OLの鷹森ミツ江(由愛可奈)は、BL好きな20歳のオタク女子。今の彼女の目標は、20歳のうちに処女を卒業すること。思いを寄せる派遣先の上司・清川を相手に妄想を膨らます。しかし、現実の男性に気後れしてしまう内気な性格なので、現実は厳しい。ある朝、出勤途中に、若い男がビルから飛び降りようとしているのを発見。ミツ江は自殺を止めようと屋上にあがるのだが、もみ合ってるうちに2人とも落ちそうになる。それを助けてくれたのが、高校時代に憧れていた匠先輩だった。それを機に、彼女にモテ期が到来。自殺未遂を助けたオタク青年・真理夫に好意をよせられ、匠先輩との再会、上司・清川からはランチの誘いまで受ける。ただチャンスが訪れても、その後もいいところで未遂で終わってしまうミツ江。ガッツキすぎて男に引かれちゃったり、真理夫がストーカー化し邪魔をしてくる。更に清川も遊び半分であることを知ってしまう。

20歳のうちに処女を卒業したい地味なオタク女子にモテ期が到来するが、なかなかうまくいかないお話。本家『モテキ』そのものですな。モテないオタク女子の妄想暴走ぶりが結構楽しかったりする。
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2016年09月28日

アメリカン・ビューティー


2016.Jul.30
☆☆☆★★
郊外の新興住宅地に住む広告マンのレスター(ケヴィン・スペイシー)は不動産ブローカーの妻キャロリン(アネット・ベニング)と高校生の娘ジェーン(ソーラ・バーチ)の3人暮らし。見栄っ張りな妻と反抗期にある娘とは話もできず、死んだような毎日を送るレスターにある日変化が。会社からリストラ宣告を受け、さらにチアガールであるジェーンの友人の美少女アンジェラ(ミーナ・スバーリ)に恋をしたのだ。そんな折り、隣家に元海兵大佐のフィッツ(クリス・クーパー)一家が越してきた。彼の息子リッキー(ウェス・ベントレー)はいつもビデオを手放さない陰のある青年。ジェーンはそんな彼に興味をひかれて交際を始めた。レスターも隠れて麻薬の売人稼業をしている彼からマリファナを仕入れた。その晩、ジェーンの部屋に泊まりに来ていたアンジェラが、「筋肉がついたらレスターと寝たい」と言っているのを盗み聞くレスター。彼女を思ってベッドで自慰にふけっていると、横で寝ていたキャロリンは気づいて騒ぎ立てる。ここに至ってついにキレたレスターは、会社に辞表を提出するや上司を逆に脅して多額の退職金をぶんどり、ハンバーガーショップでアルバイトを始めるなど暴走開始。キャロリンはうっぷん晴らしに仕事上のライバルの不動山王バディ(ピーター・ギャラガー)と急接近、モーテルで情事にふけって欲求不満を解消。ジェーンもそんな親たちを尻目にリッキーと初体験を済ませた。キャロリンはバディとの浮気の最中、レスターに出くわして動揺、夫を憎むように。ところが、フィッツがレスターとリッキーがホモ関係にあると誤解したことから事態は暗転。

アネット・ベニングもの。サム・メンデス監督が、映画監督デビュー作でアカデミー賞を受賞した作品。作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞、撮影賞の5部門で受賞。平凡な核家族が崩壊する過程で、現代アメリカ社会の抱える闇を描く。一見幸せそうなUSの典型的な家族が、シニカルに崩壊していく中で、それぞれの人生に生きがいを見出していくのですな。その暗部と希望の微妙なバランスが上手いところ。アネット・ベニングとミーナ・スヴァーリがキレイです。敷き詰めた薔薇にヌードのシーンは、アネットだと思い込んでたんだが、実はミーナだったのか。『デイ・オブ・ザ・デッド (2008)』のミーナもお薦め。
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