2016年02月29日

オブリビオン


2016.Jan.09
☆☆☆★★
2077年、異星人スカヴからの侵略を食い止めたが、核兵器によって荒廃してしまった地球。人類の大半は、土星の衛星タイタンへの移住を余儀なくされていた。元海兵隊司令官、コードネーム「Tech49」ジャック(トム・クルーズ)はヴィクトリア(アンドレア・ライズボロー)と共にたった二人で地球に残され、スカヴの残党を始末するため、高度1,000mの上空から地上を監視する役目を担っていた。ある日、ジャックは地上パトロールの途中で墜落した宇宙船を発見。その残骸から謎の女性ジュリア(オルガ・キュリレンコ)を助け出す。目覚めた彼女は何故か会った事も無いジャックの名前を口にする。ジャックも断片的な記憶の中に彼女を見るが、地球監視任務に就く前の記憶がないことに気づく。そんな中で彼は突然スカヴに捕えられ、連行された先でマルコム(モーガン・フリーマン)と出会う。マルコムがジャックに驚愕の真実を告げることによって、ジャックや地球の運命が大きく動き始める。

エイリアンの襲撃で人類が他の惑星に移住した近未来の地球に居残った主人公が謎の女性と遭遇し、人類の存亡をかけた戦いに巻き込まれていくSFサスペンス。『トロン: レガシー』のジョセフ・コシンスキー監督作だけど、本作の方が出来は良いね。この設定なら『月に囚われた男』の方が完成度が高く、衝撃的で恐ろしい。本作はもっとエンタメ寄り。ジュリア役がオルガ・キュリレンコで良かったと思うけど、オリヴィア・ワイルドやノオミ・ラパスも候補だったらしい。オリヴィア・ワイルドも観てみたいな。ヴィクトリア役には、ダイアン・クルーガーやケイト・ベッキンセイルも候補だったとか。振られる役なので、アンドレア・ライズボローで合ってたのかも。メリッサ・レオは登場するだけで、怪しいんだよな。
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posted by どん at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月28日

キル・ユア・ダーリン


2016.Jan.09
☆☆★★★
第二次世界大戦中の1944年、コロンビア大学に入学したアレン・ギンズバーグ(ダニエル・ラドクリフ)は、文学の授業内容をはじめ、旧態依然とした大学の有り様に幻滅し、自由奔放な学生ルシアン・カー(デイン・デハーン)に強く惹かれるようになる。そしてルシアンの仲間であるウィリアム・S・バロウズ(ベン・フォスター)やジャック・ケルアック(ジャック・ヒューストン)とも交流を持つようになると、彼らの生き方や「文学革命」の思想に感化されていく。そのような中、アレンはルシアンに対して友情以上の感情を抱くようになると、ルシアンもそれに応え、2人はキスを交わす。しかし、実はルシアンにはデヴィッド・カマラー(マイケル・C・ホール)という年上で同性の元恋人との間に切っても切れない「腐れ縁」があり、失意のアレンは行きずりの男と肉体関係を結んでしまう。一方、ルシアンはデヴィッドとの縁を切り、ジャックとパリに向かおうとするが、そこにデヴィッドが現れる。そして言い争いの末、ルシアンはデヴィッドを刺し殺してしまう。逮捕されたルシアンは、同性愛者であるデヴィッドに肉体関係を強要されたための正当防衛だったとして無実を訴え、アレンに自分の代わりに宣誓供述書を書くように頼む。正当防衛などではなく、痴情のもつれの末での殺人であることを知るアレンは悩むが、バロウズからルシアンが残虐な方法でデヴィッドを殺害したと知らされると、これまでの経緯を小説にまとめてルシアンと決別する。そして、その小説を期末試験として大学に提出するが、スキャンダラスな内容が問題視され、退学することになる。1945年、戦争の終結がラジオで報道される中、実家に戻っていたアレンのもとに、大学のスティーヴス教授からアレンの小説の原稿が送り返されてくる。表紙には「この調子で続けなさい」との教授のメモが記されていた。

カウンターカルチャーのビート派を牽引した中心人物である詩人アレン・ギンズバーグの学生時代に起きた殺人事件を背景に、ギンズバーグの刺激的で危うい交遊の行方を描いた作品。ゲイ作品として良いのかわかりませんが、ビート・ジェネレーションを代表する作家達の青春時代としては勉強になったのぉ。ウィリアム・バロウズくらいしか知らなかったので。“ビート・ジェネレーション”は、アングラ社会で生きるアウトローな若者の総称で、ヒッピーのアイコンだったとか。同性愛やドラッグも含め、法や権威や既成概念に縛られないでノリノリで行こうぜ、ってことなんだな。
キル・ユア・ダーリンを買って観る
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posted by どん at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月27日

不良探偵ジャック・アイリッシュ 死者からの依頼


2016.Jan.09
☆☆☆★★
やり手刑事事件専門の元弁護士ジャック・アイリッシュ(ガイ・ピアース)。逆恨みした依頼人に妻を射殺されたことで弁護士を辞め、定職に就かずに借金取りや競馬のオッズ操作で生活しながら、家具職人見習いとして日々を過ごしていた。ある日、弁護士時代に担当したひき逃げ犯の男から救いを求める電話を受ける。しかしその男は警官によって射殺されていた。ひき逃げ事件の被害者は環境保護活動家の女性。ジャックは真相を探っていくうちに、それは緻密に計画された殺人だということが判明する。そして次々と彼に関わった重要参考人が殺されていく。事件の裏に政財界の大物の汚職と、その隠蔽が絡んでいる事を女性事件記者と共につきとめるが、逆に命を狙われる。残されたはずの汚職の証拠を懸命に追う。

劇場用ではなく、オーストラリアのTVムービー。“不良探偵”と銘打ってますが、悪よりむしろ人が良く、ほのぼのしたスタイリッシュな感じですかね。スケール感はTV水準ですが、さくさく展開するのでサスペンス的には良いのでは。『L.A.コンフィデンシャル』『メメント』の名作が印象的なガイ・ピアースですが、その後決定的な作品がないのは残念。『プロメテウス』ではガイ・ピアースだかわからん存在だったしな。
不良探偵ジャック・アイリッシュ 死者からの依頼を買って観る
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posted by どん at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする