2015年05月31日

母なる証明


2015.May.06
☆☆☆★★
静かな田舎町。知的障害のあるトジュン(ウォンビン)は子どものような純粋無垢な心を持った青年。漢方薬店で働く母(キム・ヘジャ)にとって、トジュンの存在は人生の全てであり、いつも悪友のジンテと遊んでいることで心配の絶えない毎日だった。そんなある日、女子高生が無惨に殺される事件が起き、容疑者としてトジュンが逮捕されてしまう。唯一の証拠はトジュンが持っていたゴルフボールが現場で発見されたこと。事件の解決を急ぐ警察は形ばかりの捜査を行い、トジュンの逮捕に踏み切ろうと画策する。一方、弁護人はやる気もなく、有罪判決は避けられないように見えた。息子の無実を確信する母だったが、刑事ばかりか弁護士までもが彼女の訴えに耳を貸そうとしない。無実を信じる母親はついに立ち上がり、息子の疑惑を晴らすため、自らの手で事件を解決しようと奔走する。死体は隠すのが普通だが、これ見よがしに屋上に置かれていた。被害者には以前から色々な噂があった。女子高生を調べていくと、ついに犯行の目撃者に行きつく。

息子の無実を信じて止まない母親が、たった一人で真犯人探しに奔走する執念を描いていると思っていると、エゴが浮上してくる展開が見事ですな。息子は事態をどこまで認識してるのでしょうか。解っていて隠しているように見えるのが恐ろしいですな。
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posted by どん at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月30日

ダイアナ


2015.May.06
☆☆★★★
1995年、英国皇太子妃ダイアナ(ナオミ・ワッツ)は夫と別居して3年、2人の王子とも離れ、寂しい暮らしを送っていた。そんなある日、心臓外科医のハスナット・カーン(ナヴィーン・アンドリュース)と出会う。心から尊敬できる男性にやっと巡り逢えたと確信するダイアナ。BBCのインタビュー番組に出演し、別居の真相を告白、“人々の心の王妃”になりたいと語って身内から非難されるが、ハスナットは彼女を励ましてくれた。1年後、離婚したダイアナは、地雷廃絶運動などの人道支援活動で世界中を飛び回る。自分の弱さを知るからこそ、弱者の心を理解する彼女は、人々を癒し、政治を動かす力も持ち始めていた。一方、ハスナットはゴシップ紙に書きたてられ、彼の一族からも反対される。ダイアナは、ドディ・アルファイド(キャス・アンヴァー)との新しい関係に踏み出す。しかし、その瞬間までは刻一刻と近づいていた。

ナオミ・ワッツなので観る。ドディはあて馬で、最期までハスナットの愛を求めていた、というお話。ダイアナ元妃がどういう人間なのかについては語らず、恋愛のみに焦点を当ててます。その恋愛が魅力的で物語性があれば良かったのですが、現代のロメジュリにはなれなかったみたいですね。
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posted by どん at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月29日

パンチドランク・ラブ


2015.May.05
☆★★★★
バリー(アダム・サンドラー)は、トイレの詰まりを取るための吸盤棒をホテル向けに販売している。普段は真面目だが、何かと口うるさい姉たちの中で育ったため、事あるごとに情緒不安定に陥り、かつ女性に対する不信感を抱くどこか寂しい男。そんな彼の最近の関心は、プリンを大量に買って、その特典で、実はプリン代よりも価値が高い航空会社のマイレージをたくさん貯めること。姉の同僚であるバツイチの女性リナ(エミリー・ワトソン)は、イーガン家のファミリー写真を見てバリーに一目惚れ。彼女はバリーを食事に誘い、女性が苦手な彼をなんとかリードし、キスをして別れる。ところがバリーは、自宅に戻ろうとした途端にピックアップ・トラックで拉致される。ある夜にふとダイヤルしたテレフォン・セックスがらみでゆする、ディーン(フィリップ・シーモア・ホフマン)の手先だった。バリーは金を渡して勘弁してもらうが、口答えしたことから殴られ泣きながら走って帰る。やがてバリーとリナは愛情を深めていくが、そのことで勇気が湧いたバリーは、ゆすり屋たちに宣戦布告。そしてディーンのところに直接乗り込み、気迫で彼を降参させ、その足で愛するリナを迎えにいくのだった。

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」など数々の監督賞を受賞しているポール・トーマス・アンダーソン監督作。ラブ・ストーリーではあるけど、かなり異色。思い通りに行かないと異常にキレる男が根本的に不快で、観る気が失せる。こういうのを好きになりますかね?恋は盲目なので、恋愛というある意味異常な精神状態を揶揄したラブ・ストーリーなのかな。
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posted by どん at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする