2015年01月31日

ミスティック・アイズ


2015.Jan.17
☆☆★★★
デイヴィッド(ベネディクト・カンバーバッチ)とドーン(クレア・フォイ)の夫婦は、デイヴィッドが子ども時代を過ごした村に引っ越してくる。静かな田舎で子どもをつくって楽しい家庭を築こうとしていた。そこへデイヴィッドの弟ニック(ショーン・エヴァンス)が突然あらわれる。戦地から戻り、心を病んでいたニックは、夜中に徘徊し都度ディヴィットがニックを抱きしめながら宥め、ドーンはその姿に違和感を持つ。ニックが現れたことで、兄弟の過去が次第に見えてくる。デイヴィッドは、母から虐待されたニックが母を突き落としたと言うが、ニックは虐待したのは父で、母を突き落としたのはデイヴィッドだと言う。ドーンは、次第にニックの純粋な面を知っていくが、仲の良さそうな2人にデイヴィッドは冷たい目を向ける。病院の検査中に、デイヴィッド自ら不妊の原因が自分であることを明かす。ずっと黙っていたことにショックを受けたドーンは、デイヴィッドの友人ゲイリーと寝てしまう。ドーンは妊娠するが、デイヴィッドは出産を望む。ニックは姿を消し、子供も生まれ平和な日常に戻る。ばったり出くわしたゲイリーがドーンの子供を抱きかかえるのを見たディヴィットは、真実に気づく。

何かが起こっているのだろうけど、事実が全く示されないもやもやの続く作品。真実は恐らく以下の様だろうけど、想像の域を全く出ません。デイヴィッドがニックを支配していて、2人は性的関係があった。デイヴィッドは愛するニックを守るため親を殺している。デイヴィッドは、ドーンに愛するニックの子を孕ませようとしていた。デイヴィッドは、ドーンが妊娠して用が無くなったニックを始末した。子の本当の父はニックではなかったことに気付く。死体もないのに殺人事件だと言ってるようなものなんですよね。
ミスティック・アイズを買って観る
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2015年01月30日

ムーンライズ・キングダム


2015.Jan.17
☆☆☆★★
1965年、アメリカ・ニューイングランド沖に浮かぶ小さな島。家庭に恵まれず世界に自分の居場所がないと感じている12歳の少年サム(ジャレッド・ギルマン)。所属するボーイスカウトのサマー・キャンプ中に置き手紙を残し、姿を消してしまう。一方、厳格な父(ビル・マーレイ)と口うるさい母(フランシス・マクドーマンド)に辟易していた同い年の少女スージー(カーラ・ヘイワード)も両親の目をかいくぐり、家を飛び出す。1年前に出会い、瞬く間に恋に落ちたサムとスージー。2人は1年にわたって文通を続け、入念な駆け落ちの計画を練り上げていたのだ。落ち合った2人は、手つかずの自然が残る入り江を目指す。その入江を“ムーンライズ・キングダム”と名付けた2人は、海に飛び込み、絵を描き、本を読み、夢を語り合い、ダンスを踊り、初めてのキスをする。一方、シャープ警部(ブルース・ウィリス)やボーイスカウトのウォード隊長(エドワード・ノートン)、スージーの両親ら島の大人たちは2人の失踪に気づき大あわて。ボーイスカウトの少年たちによって2人は見つかり、離ればなれにされてしまう。サムの両親は里親で「変わり者のサムはもう引き受けられない」と言い、福祉局(ティルダ・スウィントン)の説明によると、問題児のサムは少年収容所に戻される可能性が高いという。長年トレーラーハウスで孤独な生活を送ってきたシャープ警部は、サムと愛について語りあう。スージーも自分の思いを初めて母親に打ち明ける。サムをのけ者にしていたボーイスカウトのメンバーたちも同情するようになり、ウォード隊長に内緒で2人の駆け落ちを手助けすることに。やがてスージーとサムは、小さなボートを漕いで島からの脱出を図る。折しも島には大きなハリケーンが接近していた。

ウェス・アンダーソン監督作は初めてかも。ちょっとポップな映像が特徴なのかな。12歳の子供たちの逃避行をきっかけに、大人たちが子供の気持ちや悩みに耳を傾けるようになるお話。それに嵐のきっかけも加わって、島に連帯感が生まれていくのが少し粋なところ。大人たちのキャスティングが豪華なんですが、皆どこか冴えない役回りを楽しんでる感じも良いね。
ムーンライズ・キングダムを買って観る
こちらのムーンライズ・キングダムレビューも参考に
posted by どん at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月29日

夢は夜ひらく

夢は夜ひらく

2015.Jan.12
☆☆☆★★
陽子(山本陽子)が横浜のナイトクラブに紹介した歌手が失踪、急遽親友の矢沢マリ(園まり)をステージに立たせる。マリの歌は大好評。そのマリの前に岬(高橋英樹)という男が現われ、マリの兄の遺産一千万円を受取ってくれと言う。8年前、家出した矢沢は妹のために、岬、工藤兄弟らとキャバレーを経営し、苦心して四千万を貯えたのだが、間もなく、死んだのだ。マリは、やくざになった兄への憎しみがまだ消えず、矢沢の分け前を受取ろうとはしなかった。岬は、矢沢の金を狙う工藤(名古屋章)に追われていたのだが、矢沢の遺志を果たそうと、度々マリに会った。マリはそんな岬に惹かれていったが、幼な馴染の陽子の兄誠(渡哲也)は、岬がやくざと知って心配した。一方、工藤兄弟はマリと岬を探し出し、一千万円を渡せと拳銃で脅迫したが、老刑事三輪田に邪魔され、逃走。マリは三輪田から、実は兄が工藤に殺されたことを知る。その夜、岬とマリはしみじみ語り合い、初めて唇を交し合った。そして、岬は矢沢の形身として美しいペンダントをマリの首にかけてやるが、それは矢沢の遺産に価する高価なものだった。マリと別れた岬は工藤兄弟の呼び出しに応じて港に急ぐ。岬は、自分の分け前を元手に、ブラジルに渡って新しく生れ変ろうと思っていたのだが、工藤との決着をつけねはならない。やがて射ち合いになろうとする瞬間、三輪田が駈けつけて工藤兄弟は逮捕。追って駈けつけたマリに、三輪田は岬が射ち合いで死んだと告げる。それは、岬の更生の決心を知る老刑事の思いやりだった。マリはペンダントを握りしめて泣き崩れた。やがて、白みかけた海に向って、岬を乗せたブラジル行きの船が静かに出て行った。

園まりもの。1967年公開。22歳でこんな大人の歌を歌ってたのだな。ちょっとたぬき顔の園まりがかわいくて仕方がない。「夢は夜ひらく」は1966年に多くのバージョンが出されたのだが、園まり版が大ヒットしたのだとか。歌詞の異なる藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」は1970年で、園まりが先とは知らなかった。高橋英樹と渡哲也がちょっとした恋仇で切なかったり、山本陽子がキュートだったり、奥村チヨがバニーちゃん風コスプレしてたりして、結構見所満載だ。園まりは1968年頃から人気が陰ってくるようなのだが、まだ20代前半なのに何があったのだろう。
posted by どん at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする