2014年08月31日

マキシマム・リスク


2014.Aug.18
☆☆☆★★
南仏の港町でミカエル(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)という男が何者かに追われて死んだ。彼は、地元の刑事アラン(ヴァン・ダム)と瓜二つで、NYからアランに会いに来たらしい。アランは母親から生後間もなく養子に出された双子の弟がミカエルだと知らされる。アランは同僚のセバスチャン(ジャン=ユーグ・アングラード)と養子縁組を手配したパリの弁護士を訪ねるが、ひと足遅く殺されていた。アランはミカエル宛にホテルに残されていたメッセージを手掛かりに、NYに飛ぶ。ロシア系移民街リトル・オデッサのナイトクラブ「ボヘミア」を捜し当てた彼は、そこで働く女アレックス(ナスターシャ・ヘンストリッジ)からホテルの鍵を渡された。彼女はアランを恋人のミカエルと思い込んでいた。外へ出たアランは、今度はロシアン・マフィアの一団にミカエルと誤解され、銃撃される。タクシー運転手デイヴィスに助けられ、間一髪で脱出に成功。その夜、ホテルに現れたアレックスに、アランは自分はミカエルではないと明かす。そこへ再びマフィアのイワン一味が襲ってきた。2人はデイヴィスの助けで難を逃れるが、彼が犠牲となる。マフィアの狙いは、組織から足を洗おうとしたミカエルがニースの銀行に保管した、FBIとロシアン・マフィアの癒着を示すリストを取り戻すことだった。一方、FBIの悪徳捜査官で、ミカエルを殺したペルマンとルーミスもリストを求めてアランの前に現れた。アランは真相を確かめにマフィアのボス、キーロフに会いに行く。イワンがミカエルの命まで狙ったことを知り、キーロフは激怒。形勢不利と見たイワンは、弁護士を殺した殺し屋を使ってキーロフを殺害。死闘の末に逃れたアランはイワン一味と大追跡戦を演じ、警察に逮捕される。留置場に現れたペルマンはアレックスを人質にとっており、アランは仕方なく彼らとニースに向かう。ニースではペルマンたちと裏取引したイワンが、セバスチャンを人質にしていた。為す術もなく金庫室へ向かったアランは、ミカエルが彼に託した「リストを公表しろ」というメッセージと拳銃を手に入れる。行外に出たアランはイワン一味に立ち向かい、セバスチャンを救出。イワンが倒されたのを知ったペルマンとルーミスはアレックスを連れて逃亡したが、アランは猛追撃の果てに彼らを倒す。事件は解決し、アランはアレックスと結ばれた。

1996年の作品。凝ったストーリー展開をスピーディにまとめて飽きさせないですな。ナターシャ・ヘンストリッジは、「スピーシーズ 種の起源」でエロティックなエイリアンだった方でした。22歳頃で、キレイです。食肉工場でのチェーンソーシーンで過去に観た気がしてきた。
マキシマム・リスクを買って観る
こちらのマキシマム・リスクレビューも参考に
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2014年08月30日

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜


2014.Aug.17
☆☆☆☆★
1960年代前半。大学を卒業したスキーター(エマ・ストーン)はライターを志し、故郷のミシシッピ州ジャクソンに戻った。友人たちは皆、結婚、出産しており、家事や育児を黒人メイドたちに任せた気楽な生活を送っている。同級生のリーダー格ヒリー(ブライス・ダラス・ハワード)は、病気がうつると信じ込んでメイドのトイレを屋外に作るべきだと主張する。スキーターは友人たちの黒人メイドに対する態度に嫌悪感を覚える。また、自らも黒人メイド、コンスタンティン(シシリー・タイソン)に育てられたスキーターは、大好きなコンスタンティンが何も告げずにシカゴへ去っていることに疑念を抱くが、母は言葉を濁す。スキーターは、ローカル新聞の家庭欄で家事の相談を代筆することになり、友人エリザベス(アーナ・オライリー)のメイド、エイビリーン(ヴィオラ・デイヴィス)に手伝ってもらう。エイビリーンは優秀だった一人息子を不幸な事故で亡くして以来、子守り相手の子供以外には心を開かない。一人のライターとして黒人メイドたちの真実を著す責任を感じたスキーターは、エイビリーンを熱心に説得、密かに取材を始めるが、他のメイドたちは報復を恐れて固く口を閉ざしてしまう。そんな折、ヒリーのメイド、ミニー(オクタヴィア・スペンサー)は、ヒリーの家のトイレを使ったことで解雇される。怒ったミニーはスキーターの取材に参加する。また、ヒリーが雇った新しいメイド、ユール・メイが拾った指輪を質に入れて逮捕されたことに憤慨したメイドたちもまた、自らの経験を語り始めた。ミニーは、差別意識が全くないシーリア(ジェシカ・チャステイン)に雇われ、人間らしさを取り戻していく。彼らの語った黒人差別の実態が、社会を根底から揺るがす大事件へと発展していく。

ジェシカ・チャステインつながりで観る。これは良い作品ですな。「ミシシッピー・バーニング」を思い起こしながら観ていた。ミシシッピーは黒人差別が過酷で、最後まで残っていた地域なんですな。過酷な実態は「ミシシッピー・バーニング」に譲るとして、本作では女性や家庭にスコープしているため差別は軽めです。が、人間性や底意地の悪さをひしひし感じますね。その象徴がブライス・ダラス・ハワードで、その対比で引き立つのがエマ・ストーンとジェシカ・チャステインであり、その豊かな人間性や友情が涙を誘いますな。「ゼロ・ダーク・サーティ」と打って変わった役のジェシカ・チャステインがモンローさんみたいでかわいい。タイトルの“ヘルプ"とは黒人家政婦のこと。
ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜を買って観る
こちらのヘルプ ~心がつなぐストーリー~レビューも参考に
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2014年08月29日

ゼロ・ダーク・サーティ


2014.Aug.17
☆☆☆★★
巨額の予算をつぎ込みながらも一向にビン・ラディンの行方を掴めずにいたCIA。そんな手詰まり感の漂うビン・ラディン追跡チームに、情報収集と分析能力を買われたまだ20代半ばの小柄な女性分析官マヤ(ジェシカ・チャステイン)が抜擢される。さっそくCIAのパキスタン支局へ飛んだ彼女だったが、取り調べの過酷な現実に戸惑いを見せる。そんなマヤの奮闘もむなしく捜査は依然困難を極め、その間にもアルカイダによるテロで多くの命が失われていく。そしてついに、マヤの同僚ジェシカがテロの犠牲になってしまう。その時、マヤの中の何かが一線を超える。もはや使命ではなく狂気をはらんだ執念で、ターゲットの居場所を絞り込んでいく。ついにマヤは隠れ家を発見するのだが、彼女の確信に100%に同意する者はいない。数ヶ月後の2011年5月2日0:30、ついにビン・ラディン暗殺計画が実行される。

ビン・ラディンの居場所をどうやって割り出し、暗殺がどのように実行されたのかをドキュメンタリータッチで描いた作品。スパイ映画の様にはいかず、結構アナログな手法で捜査を進めていったのがわかりますな。ステルスヘリで他国に侵入し、ろくに確認せずに射殺してるのだから、相当非合法ですな。こういう内容を公開させるUSも懐深いというか。ラストシーンの涙の意味は色々な解釈ができますが、達成感からくる安堵だったのか、無意味な仕事に何年も捧げたことに対する虚しさだったのか。ビン・ラディンだったことを確認したのは、US軍のみなので、本人じゃあない可能性もあるわけで。
ゼロ・ダーク・サーティを買って観る
こちらのゼロ・ダーク・サーティレビューも参考に
posted by どん at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする