2014年03月31日

サブウェイ・パニック

サブウェイパニック [DVD] / ウォルター・マッソー, ロバート・ショウ, マーティン・バルサム, ヘクター・エリゾンド (出演); ジョン・ゴディ (原著); ピーター・ストーン (脚本); ジョセフ・サージェント (監督)
2014.Mar.29
☆☆☆★★
NY地下鉄構内で、ペラム駅を発車した123号が4人組の男にハイジャックされ、17人の乗客と車掌一人が人質にされた。ハイジャッカーは首領株のブルー(ロバート・ショウ)が管制センターとの交渉に当り、グリーン(マーティン・バルサム)、グレイ(ヘクター・エリゾンド)、ブラウン(アール・ハインドマン)の3人が見張る。午後2時13分、ブルーは「少額紙幣で100万ドル。期限は1時間、それを過ぎた時は1分に1人ずつ人質を射殺する」と要求を出す。地下鉄公安局警部補ガーバー(ウォルター・マッソー)は、人質保護のため犯人を刺激ないよう厳命。地下鉄は全線麻痺、駅々の出入口は閉鎖された。一方、NY市長(リー・ウォーレス)は、100万ドルの支払いを承知。残された時間は26分。まだ100万ドルは銀行から運び出されていない。ガーバーは必死に15分の期限延長を頼むが、答えはノー。その頃地下鉄内では、緊張した武装警官の一人が、犯人に発砲し、一時激しい銃撃戦に。直ちに報復として、車掌を射殺。線路にひし伏していた巡査は、なんとか123号に金袋を届けた。ブルーはガーバー警部補に、警戒網を解き、警官を一人残らず排除、トンネル内の信号を全部青にすることを命じた。123号が静かに前進し始め、突如停止したかと思うと、ハイジャッカーは下車、自動ブレーキを外して車両を疾走させ始めた。123号車を追跡する警戒網は翻弄される。追跡を開始したガーバーは、なぜ妙な地点で一時停止したのか考えていた。その頃、ハイジャッカーは構内作業用の出入口で変装を解き、最後の打ち合せを行っていた。分け前を貰えばもう用はないと反抗的態度に出たグレイはブルーに射殺。暴走し始めた地下鉄から飛び降りた私服警官は、ブラウンを射ち倒す。ブルーはグリーンに早く逃げろと命じ、狙撃者に応戦する。私服警官を射殺しようとしたとき、背後からガーバーの声がかかった。ブルーは逃れる術がないことを知ると、線路脇の高圧線に足を突っ込み全身煙に包まれて絶命した。

1974年の作品。当時、パニックものが流行っていたせいか、こういうタイトルになってますが、パニックではなく、サスペンスですね。地上の公安と地下の犯人との頭脳戦で、大変良く出来てます。地下のトンネルから包囲されている地上へ、どう脱出しようとするのか、が見所ですかね。散りばめられたエスプリも味がありますね。
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こちらのサブウェイ・パニックレビューも参考に
posted by どん at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月30日

遺体 明日への十日間

遺体 明日への十日間 [DVD] / 西田敏行, 緒形直人, 勝地涼, 國村隼 (出演); 君塚良一 (監督)
2014.Mar.23
☆☆☆★★
2011年3月11日、東日本の太平洋沿岸を大規模な津波が襲い、岩手県釜石市にも甚大な被害が発生する。一夜明け、被害の全容が把握できない中、廃校となった中学校の体育館を遺体安置所とすることが決まる。次々と運ばれる遺体に警察関係者や市の職員も戸惑いを隠せない。市職員の松田(沢村一樹)は言葉を失い、葬儀社の土門(緒形直人)も経験したことがない犠牲者の数に愕然とする。医師(佐藤浩市)や歯科医師たち(柳葉敏郎、酒井若菜)は、いつ終わるとも知れない検死作業を続ける。民生委員として働く相葉(西田敏行)が遺体安置所を訪れ、旧知の市長・山口(佐野史郎)にボランティアを嘆願する。かつて葬儀関連の仕事をしていた相葉は遺体の扱いにも慣れ、遺族の気持ちも理解できた。運び込まれる遺体一人ひとりに優しく声を掛け、決して尊厳を損なうことなく接する。遺体を“死体”としてしか見られず、傍観しかできなかった市職員・平賀(筒井道隆)や及川(勝地涼)も率先して動くようになっていく。照井(志田未来)も複雑な気持ちを乗り越え、祭壇をつくろうと提案、地元の住職(國村隼)も駆けつけ供養する。彼らは、いつしか遺族たちにとっても心の拠り所となっていく。

日本人として、一度は観るべき作品でしょう。災害の裏で、どんなことが起こっていたのかを知り、教訓とする上で。住職が読経の声を詰まらせるシーンに沁みましたね。西田敏行がもう少し淡々としていた方が、より心に響いたのでは。
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こちらの遺体 明日への十日間レビューも参考に
posted by どん at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月29日

桐島、部活やめるってよ

桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組) / 神木隆之介, 橋本愛, 大後寿々花 (出演); 吉田大八 (監督)
2014.Mar.23
☆☆☆☆★
金曜日の放課後。バレー部ではキャプテンを務め、成績優秀な学園の“スター”桐島が、突然退部したらしいとの噂が校内を駆け巡る。学内ヒエラルキーの頂点に君臨する桐島を巡って、バレー部の部員はもちろん、同じように“上”に属する生徒たち、いつもバスケをしながら親友である桐島の帰りを待つ菊池宏樹(東出昌大)たち帰宅部のイケメン・グループ、桐島の恋人で校内一の美人・梨沙(山本美月)率いる美女グループ(橋本愛、清水くるみ、松岡茉優)、にも波紋が拡がる。さらにその影響は、菊池への秘めたる想いに苦しむ吹奏楽部の沢島亜矢(大後寿々花)や、映画製作に奮闘する映画部の前田涼也(神木隆之介)ら、桐島とは無縁だった“下”の生徒たちにも及んでいく。

これは、結構面白い。日常的な高校の学園生活を撮っただけに見えて、桐島の退部に端を発した、心理や意識の変化をナチュラルに描いているのが見事。そういう意味で、極めて邦画的な作品。実質的に主役なのが宏樹で、イケメンで何でも器用にこなすけど、虚無的で、目標を見いだせないでいる。自分の世界観や情熱を持つ映画部・前田に、宏樹は自分の不甲斐なさを、間接的に突き付けられ動揺するのですな。橋本愛演じたかすみにも影響があり、少し前田に関心を抱いたのね。モデルだけあって、山本美月はイケてますな。
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こちらの桐島、部活やめるってよレビューも参考に
posted by どん at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする