2011年05月31日

ヒトラーの贋札

ヒトラーの贋札 [DVD] / カール・マルコヴィクス, アウグスト・ディール, デーヴィト・シュトリーゾフ (出演); ステファン・ルツォヴィッキー (監督)
2011.May.15
☆☆☆☆★
第二次世界大戦の最中、ナチスはイギリスの経済を混乱に陥れるため精巧な贋ポンド札の製造を計画する。この“ベルンハルト作戦”のため、ザクセンハウゼン強制収容所には、世界的贋作師サリー(カール・マルコヴィクス)、印刷技師ブルガー(アウグスト・ディール)、美校生のコーリャなどユダヤ系の技術者たちが集められた。収容所内に設けられた秘密の工場で、ユダヤ人でありながら破格の待遇を受け、完璧な贋ポンド札を作り出す。次の任務は贋ドル札の生産だが、自らの延命と引き替えに同胞を苦しめるナチスに荷担するジレンマに次第に葛藤と苦悩を深めていく。
収容所で迫害されるユダヤ人を描いた作品は多いけれど、その中で行われていた作戦がフィーチャーされてるのが珍しいね。贋札作りに成功しなければ確実に殺されることがわかっている状況の中で、自分の命を守り、贋札作りの仲間も守り、ギリギリのサボタージュでナチスへ抵抗する、その困難なバランスをどうとって切り抜けてゆくのかが見所ですな。派手な反乱を起こすわけではないので、静的だけどスリリングな展開を楽しめると良いですな。
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こちらのヒトラーの贋札レビューも参考に
posted by どん at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月30日

ハッピーエンド

オドレイ・トトゥ in ハッピーエンド [DVD] / オドレイ・トトゥ, ジャスティン・セロー, ジェニファー・ティリー (出演); アモス・コレック (監督)
2011.May.15
☆☆★★★
スター女優になることを夢見てフランスの片田舎からNYにやって来たヴァル(オドレイ・トトゥ)は、人の家の軒先を無断で寝床にし、掃除のバイトでしのぎながらオーディションに精を出していた。その家に住むスランプ中の脚本家ジャック(ジャスティン・セロー)はヴァルを疎ましく思うが、そのユニークなキャラクターに惹かれ、彼女をモデルにした新作を書き上げ、映画化にまでこぎ着ける。
強引にハッピーエンドへ持って行ってしまうストーリーに不快感はないんだけど、その中に新たな機軸はなかったですね。強いて言えば、主人公がホームレスって位かな。オドレイ・トトゥのファンのための作品ですね。
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こちらのオドレイ・トトゥ in ハッピーエンドレビューも参考に
posted by どん at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月29日

ノー・マンズ・ランド

ノー・マンズ・ランド [DVD] / ブランコ・ジュリッチ, レネ・ビトラヤツ (出演); ダニス・ダノヴィッチ (脚本); ダニス・ダノヴィッチ (監督)
2011.May.14
☆☆☆★★
1993年6月。ボスニア紛争の最前線。霧で道に迷ったボスニア軍の兵士たち。いつの間にか敵陣に入り込み、夜明けとともにセルビア側からの一斉射撃を受け、戦車砲で吹き飛ばされる。肩を撃たれたチキ(ブランコ・ジュリッチ)は、ボスニアとセルビアの中間地帯ノー・マンズ・ランドの塹壕の中で意識を取り戻す。そこへ偵察に来たセルビア軍新兵のニノ(レネ・ビトラヤツ)と老兵士は、死体の下に地雷を仕掛けて引き上げようとする。その瞬間、隠れていたチキが二人を撃ち、老兵士は死に、ニノは怪我を負う。チキとニノの睨み合いが続く中、地雷を仕掛けられたツェラ(フィリプ・ショヴァゴヴィッチ)が生きていた。彼が動くと、地雷が爆発してしまう。この状況から抜け出すために協力して、国連防備軍を動かすが、ささいなことから再び一触即発の状態に戻ってしまう。
ブラックユーモアというか皮肉にあふれた戦争映画ですな。下層の兵士には戦争の意図が伝わってないし、国連軍はとことん無力だし、ニュース性がなくなるととたんに踵を返してしまうマスコミ。結局、何も解決できずに取り残された兵士に風刺の効いた悲惨さが残りますな。
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こちらのノー・マンズ・ランドレビューも参考に
posted by どん at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする