2017年05月26日

MAD探偵 7人の容疑者


2017.May.13
☆☆★★★
香港の西九龍署・刑事課のバン刑事(ラウ・チンワン)には、人々が内面に秘めた別人格(多重人格)が見えるという能力があった。被害者が殺害された状況を疑似体験することで犯人の人格に迫り、数々の事件を解決するバン刑事。だが彼の奇行は精神病と判断され、警察を辞めざるを得なくなった。5年後、バンの元に、若い刑事のホー(アンディ・オン)が協力を求めて来た。ホー刑事が追っているのは、1年半前の「ウォン刑事失踪事件」だった。ウォン刑事と共に消えた彼の拳銃は強盗事件で使用され、死人も出ていたのだ。 ウォン刑事は、同僚のコウ刑事(ラム・カートン)に殺されたと見立てるバン。バンの目には、コウ刑事が7人もの多重人格であることが見えていた。ウォン刑事失踪現場の森に来て、コウが同僚を殺害、遺体を土中に埋めたばかりか、強盗殺人の犯行にまで及んだと確信するバンは、ホー刑事の警察手帳や拳銃を持ち去り、勝手に単独捜査を始めてしまう。コウ刑事は、ウォン刑事を殺して拳銃を奪った容疑者として、インド人の男を追っていた。バンの正気を疑ったホー刑事は、コウ刑事と共にインド人の逮捕に向かった。

犯人の心に同化する狂気の捜査で引退に追い込まれた元刑事が、7人の人格が宿る現役刑事が容疑者となる未解決事件の捜査に挑むお話。『ハンニバル』のウィル・グレアムみたいに、なりきりで犯人の内面に同化できる刑事。トマス・ハリスのレクターシリーズの方が先ですね。香川照之似で、中途半端にシリアスなのでしつこく、コミカルに感じてしまう。こういうのはストイックに創るべきだね。最初から犯人が判っている上に、多重人格性が活かされてるわけでもないので、ミステリー性がなく、スリリングでもないな。
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2017年05月25日

デッド・シティ2055


2017.May.13
☆☆☆★★
企業王ジュリアン(ブルース・ウィリス)は、治外法権で享楽的なリゾート都市“VICE(ヴァイス)”をオープンさせる。そこでは現実世界に飽き足らないリッチな顧客の欲望を叶えるため、人間と見間違うほどの精巧なレプリカントを相手に殺人や暴力行為、ドラッグ、レイプといった己のダークサイドな快楽を体現できる。毎夜顧客との時間を過ごしたレプリカントの記憶は消去され、24時間ごとに新しい記憶を再インストールされる。しかし、何故ヴァイスで許されることが現実世界では非合法に当たるのか、と勘違いした富裕層たちのせいで、現実世界の犯罪も急上昇していた。事件を担当する刑事ロイ(トーマス・ジェーン)は、ヴァイス閉鎖こそが犯罪を撲滅できると考えていた。ある日、不具合が生じたレプリカント・ケリー(アンビル・チルダーズ)の脳裏に、毎夜消去されるはずの恐ろしい過去の記憶が残りフラッシュバックされる。自我に目覚めたケリーは、現実世界へ脱走し、そこでレプリカント開発者エヴァン(ブライアン・グリーンバーグ)に出会う。エヴァンは、亡くなった妻への想いから、妻に似せたレプリカントを作ってしまった自らの過ちを悔やんでいた。エヴァンは、ケリーを連れて街を出ようとするが、ジュリアンの追手に殺されてしまう。ケリーは、ヴァイス壊滅を決意し、応戦していたロイと共にジュリアンの元へ乗り込んでいく。

レプリカント相手にいかなる邪悪な欲望をも解放できる究極のアミューズメント・リゾートVICEを舞台に、自我に目覚め施設から脱走したレプリカントがVICEを問題視する刑事と手を組み、経営者に立ち向かうお話。AIの危うさを利用したプロットが興味深いね。こういうエンタメ、本当にできるかも。どちらが優位にというのではなく、最後は人間と協調して問題解決。ラストからすると、実はジュリアンもAIっぽい。AIが運営する企業、街ってことね。出来としては、作品全体にスピード感がなく、スリリングじゃないのが問題ですな。
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2017年05月24日

O嬢の物語


2017.May.09
☆☆★★★
“O”(コリンヌ・クレリー)は、恋人ルネ(ウド・キア)に連れてこられた館で囚われの身となり、男に奉仕する生活を送る。そこで男たちに犯され、鞭打たれるうち、“O”はより一層恋人と結ばれた充足感を感じる。やがてその館を出た“O”は、ルネの母に一緒に育てられ兄弟同然だというステファン卿(アンソニー・スティール)を紹介され、隷属させられる。遂には彼との愛の証しのためカラダに焼き印を押される。ステファン卿は、あるパーティで、“O”に鳥のマスクをかぶらせ、犬のように鎖で曳いて人々の前に曝す。堂々とした“O”は、神々しくさえあった。パリで2人の生活に戻った“O”は、ステファン卿に愛の証を求め、焼印を押す。

ポーリーヌ・レアージュの『O嬢の物語』が原作。ある女性が、恋人への愛ゆえに、凌辱の果てに別の男を愛していくお話。仏の退廃ぶりには関心しますね。恋人の期待に応えることで愛を手中にしたいのは解るけど、他の男に隷属することで愛を得るという発想が倒錯していて性文化が進んでいるところ。性奴隷なんて、女性が強くなった今描けないでしょ。最後だけ烙印押して反抗するけどね。
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2017年05月23日

ロシアン・ルーレット


2017.May.07
☆☆★★★
病気の父を抱えながら、電気工の仕事で家族を養う貧しい青年ヴィンス(サム・ライリー)は、ある日、大金が入る仕事があるという話を仕事先の家主から盗み聞きする。だが、その内容が書いてあると思われる封筒を目撃した矢先、家主は麻薬の過剰摂取で死亡。ヴィンスは封筒を盗み出し、中に入っていた指示書に従い、ある館へ辿り着く。同じ頃、牢屋を出された囚人のパトリック(ミッキー・ローク)は、看守に無理やり木箱に詰められ、ある館へ連れて来られる。謎の男ジャスパー(ジェイソン・ステイサム)は、死に瀕した兄・ロナルド(レイ・ウィンストン)を病院から連れ出し、同じくその館へと向かう。彼らが辿り着いたその場所では、17人の男たちがそれぞれ1から17までの番号をつけたTシャツを着せられ、円になっていた。その周りにいるのは、多額の金を各プレイヤーに賭ける男たち。ここでは、命を賭けた集団ロシアン・ルーレットが行われようとしていた。プレイヤーたちは、弾倉を無秩序にまわし、前に立っている男の後頭部へ狙いを定める。殺人者になるのか、被害者になるのか、生き残ることができるのか。勝てば大金、負ければ死。張り詰めた空気の中、ゲームが進行する。大金を手にした勝者に、警察と敗者の関係者が迫る。

ジェイソン・ステイサムもの。原作の『13/ザメッティ』は観た記憶があったのだが、リメイク版の記憶がなかったので観てみたら2013.Jun.07以来の再見だった。所感も変わらんので、再掲しておきます。ゲラ・バブルアニ監督が自身の長編デビュー作『13/ザメッティ』をハリウッドリメイクした作品。以前『13/ザメッティ』を観たときは、独特の緊張感を味わった気がする。ロシアン・ルーレットそのものは始まってしまえば、確率と運でしかなく、本作では演出以上のものは感じなかったなぁ。後日談の出来に左右されるわけですが、勝者がお金をどう守ろうとするのか、追手が必死で奪ったものの不条理さがまあまあ。ジェイソン・ステイサムは完全な脇役で、彼である必要は1シーンくらいしかなかったね。
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2017年05月22日

柔らかい殻


2017.May.07
☆☆★★★
1950年代、USアイダホ州の田舎町。黄金色の麦畑に囲まれたこの土地で育った7歳の少年セス(ジェレミー・クーパー)は、町はずれの邸宅にひとりで住む未亡人ドルフィン(リンゼイ・ダンカン)に友達のイーベン、キムらと一緒にいたずらでカエルの血を浴びせてしまう。母親ルース(シーラ・ムーア)に叱られて、セスは謝りにドルフィンの家を訪れる。家の中は動物の骨だらけで、その存在も不気味なドルフィンのことを、セスは吸血鬼だと思い込むようになる。その夜、イーベンが行方不明になり、翌日、セスの家の裏庭にある井戸で死体が発見される。セスはドルフィンを疑うが、警察の容疑はかつて少年愛の傾向があったとされる、セスの父ルーク(ダンカン・フレイザー)にかかり、彼はセスの目の前で自営のガソリンスタンドに火をつけて焼身自殺を遂げる。悲報をきいてセスの兄キャメロン(ヴィーゴ・モーテンセン)が軍務から戻ってくる。ドルフィンと出会ったキャメロンは恋におちていく。彼は血を吸い取られるように衰弱していくようだ。そんな折、セスはキムが黒服の男たちに車で連れ去られるのを目撃する。キムは死体になって発見され、セスはこの事件もドルフィンの仕業だと信じようとする。しかし、ドルフィンもまた黒服の男たちの車に乗った後、死体で発見される。ドルフィンの前で泣き崩れるキャメロンの姿を見たセスは、自分の思い込みが見当違いだったことを知る。

リンゼイ・ダンカンもの。アメリカの田舎町を舞台に、ひとりの少年の目から見た狂気に満ちた出来事を綴る幻想譚。意図せず、リンゼイ・ダンカン出演作を立て続けに観ている。『ボディパーツ (1991)』の前年の作品ですが、40歳にしては妙に老けた感じ。短い時間の中で、死(カエル、父、ミイラ化した胎児、友人2人、未亡人)に囲まれてる。幼年期での死や冤罪のような大人の事情を体験することで、現実を知り大人になっていくのですな。
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2017年05月21日

ローリング


2017.May.06
☆☆★★★
学校の女子更衣室を盗撮していた元高校教師・権藤(川瀬陽太)が、10年ぶりに戻ってきた。かつての教え子たちは権藤を糾弾。教え子の一人・貫一(三浦貴大)は権藤のことを気にかけていたが、権藤が東京から連れてきたキャバクラ嬢のみはり(柳英里紗)に惹かれて奪ってしまう。そんな中、貫一の悪友たち繁夫(松浦祐也)と田浦(礒部泰宏)と容子(森レイ子)が権藤が撮った盗撮映像を見ていた。そこには、今は芸能人として活躍する朋美(井端珠里)が生前のジュン(星野かよ)と愛を交わす姿も映っていた。権藤と繁夫と田浦は、朋美の芸能事務所から盗撮映像のハードディスクを渡した見返りとして、多額の現金を受け取る。ある日、貫一は朋美に呼び出され、盗撮映像をインターネットに流して欲しいと頼まれる。貫一は、コピーを捨てたが、朋美の映像は世間に流出し、週刊誌でも話題になる。芸能事務所から高額の賠償金を要求された繁夫は、貫一が映像を流出させたのだと思い込み、電気ドリルを持って貫一に迫る。貫一は、辛くも逃げ切る。権藤は、みはりとともに水戸から姿を消す。

教え子たちを盗撮し地元を追われた元教師が女を連れて戻ってきたことを引き金に起こる、面白哀しい人間模様を描く。ダメ人間が、更に転がり落ちるのだな。ダメ人間に徹してみるのも良い人生かもしれない。
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2017年05月20日

デス・クルー


2017.May.06
☆☆★★★
メキシコとアメリカの国境近くで二人の男が、美しいアジア人の女、メイ(チャスティ・バレステロス)を連れ去ろうとしていた。彼女はメキシコのギャングのボス、エドワルド(ダニー・トレホ)の恋人だった。組織の秘密を知るメイをエドワルドの部下は捕えようとするが、そこにウェイド(ルーク・ゴス)率いる4人のバウンティーハンターが表れ、懸賞金がかけられているメイを横から連れ去る。しかし、メイは反抗的で、一度はウェイド達から逃げ出すが、エドワルドの部下からも追い詰められ、仕方なくメイはウェイド側に付く。エドワルドが送った武装軍団とバウンティーハンター達の激しい攻防に発展する。

ダニー・トレホもの。懸賞金の懸けられたアジア美女をめぐり、史上最強のバウンティーハンターとメキシコギャング達の攻防を描く。銃弾戦が結構見どころかと。その銃弾戦の最中に三角関係で内輪揉めとは、興を削ぎますな。本作のダニー・トレホは悪役。点滴シーンは珍しいね。吸血鬼だからか…、それは無いだろ感満載。チャスティ・バレステロスがキレイなのが救い。
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2017年05月19日

マイ・ファニー・レディ


2017.May.06
☆☆☆★★
NYのとあるバーでインタビューを受ける新進のハリウッド女優イザベラ・“イジー”・パターソン(イモージェン・プーツ)。コールガールからどうやって女優になったのか、との不躾な質問にも、顔色ひとつ変えることなく答えるイジー。それは、ある奇特なお客(オーウェン・ウィルソン)との出会いに始まる。紳士的な彼は“この仕事を辞めるなら、君に3万ドルをあげよう”と奇妙な申し出をする。これを受け入れ、コールガールを辞めたイジーは、夢だった女優の道を目指し、舞台のオーディションに挑む。ところが、その舞台の演出家アーノルドは、偶然にも彼女に3万ドルをプレゼントしてくれた例のお客だった。まさかの再会に動揺するアーノルドを尻目に、イジーはみごとな演技で役をつかみ取る。新作舞台には、アルバートソンの妻、デルタ(キャスリン・ハーン)やデルタの元彼、セス・ギルバート(リス・エヴァンス)も起用されていた。脚本家のジョシュ(ウィル・フォーテ)は、イジーに一目惚れ。だが、ジョシュは、カウンセラーのジェーン(ジェニファー・アニストン)と交際中。ジョシュの父親が、コールガール時代のイジーを精神的に頼りにする判事(オースティン・ペンドルトン)。ジェーンは、イジーと判事のカウンセラー。これだけの人々が絡みあう中、舞台は無事に初日を迎えることができるのか。

『ペーパー・ムーン』の名匠ピーター・ボグダノヴィッチ監督作。元コールガールの人気女優をヒロインに、彼女を巡って一癖も二癖もある男たち女たちが織りなす、複雑に絡まり合った愛憎の行方を描く。このところ笑えない下衆なコメディが多い中、粋なコメディが生まれたのですな。毒気の薄いウディ・アレン風、ビリー・ワイルダー風かな。当人が意図せず人間関係が繋がっていき、笑いをもたらす展開が見事です。タランティーノ監督もチョイ役で出演。
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2017年05月18日

プリズナー・オブ・パワー 囚われの惑星


2017.May.05
☆☆★★★
2157年、深宇宙。自由調査団の宇宙船パイロット、マクシム(ワシリー・ステパノフ)は宇宙飛行中に思わぬ隕石事故に巻き込まれ、謎の惑星に不時着する。何とか脱出したものの、その直後に宇宙船は爆発。住民によって捕虜にされた彼は、親衛隊のガイ・ガール伍長(ピョートル・フョードロフ)によって首都に連行されることに。しかしその道中、輸送車両が“ニュータイプ”と呼ばれる種族の襲撃を受けてしまう。マクシムは瀕死の重傷を負ったガイを救出し、脱走に成功。この惑星“サラクシ”が、軍事独裁政権“匿名の父たち”によって支配されていることを知る。潜伏先の街中で偶然出会ったガイの妹、ラダ・ガール(ユーリヤ・スニギーリ)と恋に落ちるマクシム。彼女と一緒にいたところを何者かに襲われ、優れた戦闘能力を発揮した彼は、ガイにその実力を認められて親衛隊候補になる。しかし、“ニュータイプ"たちに対する暴力的な振る舞いを行う政府軍に疑問を感じたマクシムは、親衛隊入りを拒否。処刑されされるが、特殊な治癒能力によって一命を取り留め、ニュータイプに匿われる。そこでマクシムは、政府が惑星のあらゆる場所に“防衛塔”とは名ばかりの発信基地を設置、そこから特殊光線を放射して民衆をマインド・コントロールしている事実を知る。こうして、マクシムは命懸けの“匿名の父たち”転覆計画に参加することになる。

ロシアのストルガツキー兄弟の『収容所惑星』が原作。とある惑星に不時着した一人の地球人が、国民を洗脳して支配する独裁政権を倒すべくレジスタンス活動に身を投じていくお話。『ブレードランナー』的世界で、『ロード・オブ・ザ・リング』的にロードムービーしながら、『トータル・リコール』的に展開するような感じですかね。囚われてたはずが次のシーンでは脱出後だったり、そこに答えがあるはずの「島の国」に行かなかったり、仏映画より話が飛ぶ。編集が雑で、風呂敷広げて畳めなくなった感じ。主人公が、単細胞ヒーローで後先考えないのが笑えます。ヒロインのユーリヤ・スニギーリはかわいい。『ダイ・ハード/ラスト・デイ』でのイリーナ役。
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2017年05月17日

シン・シティ 復讐の女神


2017.May.05
☆☆☆★★
太陽も朽ち果て、闇に抱かれた街シン・シティ。場末のストリップバー“ケイディ”のダンサー、ナンシー(ジェシカ・アルバ)は、男たちの荒んだ心を照らす女神のような存在だが、彼女自身もまた闇を抱えた女だった。愛するハーティガン刑事(ブルース・ウィリス)を死に追いやった街の支配者ロアーク上院議員(パワーズ・ブース)への復讐を誓い、その機を狙っていた。心優しき野獣マーヴ(ミッキー・ローク)は、そんなナンシーを見守り続けていた。ロアークは非道な手で果てしない欲望を叶え、街は加速度的に腐敗。さらに、全ての男を翻弄する稀代の悪女エヴァ(エヴァ・グリーン)の台頭によって、虫ケラのようにアウトサイダーたちは踏みつぶされていった。そんなある日、隆盛を誇るロアークの前に、若く傲慢なギャンブラー、ジョニー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が現れる。彼はポーカーで大勝ちするが、仕返しに黄金の指を叩き潰される。一方、エヴァは、かつて恋人だった私立探偵のドワイト(ジョシュ・ブローリン)を大富豪の夫殺しに利用しようとしていた。だがやがて遂にならず者たちの怒りが頂点に達する。一匹狼として生き抜いてきた彼らが、燃えたぎる憎しみで共鳴した時、激烈な復讐劇が始まる。

ジェシカ・アルバもの。ロバート・ロドリゲス監督作。フランク・ミラーのコミック『シン・シティ』シリーズの2冊目『A Dame to Kill For』が原作。法も正義もない“シン・シティ”で繰り広げられる壮絶な復讐劇を描く。やはり本家ロドリゲス監督だと、キレが違いますね。街の支配者的立場であるロアーク上院議員とエヴァを中心としたストーリーを、ナンシー、ジョニー、ドワイトの視点から描く構成が単純さを回避させてますな。出演者は、レイ・リオッタ、ロザリオ・ドーソン、ジュノー・テンプル、レディー・ガガ、他豪華キャスト。ロドリゲス監督作品へ出てみたいのでしょうね。
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