2017年08月16日

グラスホッパー


2017.Aug.11
☆☆★★★
ハロウィンの夜。渋谷のスクランブル交差点に一台の暴走車が突っ込み、次々と人をはねとばす。犠牲者の中には心優しい中学教師・鈴木(生田斗真)の婚約者(波瑠)も含まれていた。悲しみに暮れる鈴木は、何者かから“本当の犯人は別にいる”とのメッセージを受け取り、その指示に従って比与子(菜々緒)が経営するフロイラインという会社に潜入、裏社会に君臨する会長の寺原(石橋蓮司)と二代目の寺原Jr.(金児憲史)をマークする。そんな矢先、彼の目の前で、寺原Jr.が“押し屋”(吉岡秀隆)と呼ばれる殺し屋に殺されてしまう。復讐の相手を横取りされた上、鈴木は組織から犯人の“押し屋”を追いかけるよう命じられる。押し屋を追った鈴木だが、待っていたのは妻(麻生久美子)と幼い息子のいる家庭だった。温かい家族に戸惑う鈴木だが、会社からは息子の敵を討たんとする電話がかかってくる。組織に追われながらも真相を追ううちに、鈴木、人を絶望させる力を持つ自殺専門の殺し屋・鯨(浅野忠信)、そしてナイフ使いの若き殺し屋・蝉(山田涼介)という、出会うはずのなかった3人の運命が交錯していく。

麻生久美子もの。伊坂幸太郎の同名小説が原作。恋人を殺され復讐に燃えるごく普通の男が、いつしか裏社会で繰り広げられる殺し屋たちの闘いの渦に飲み込まれていくお話。何だか殺し屋が集まってくる不思議な話。仕組まれていた割に、出し抜かれた感が薄いね。結局、絡む必然性がないキャラを無理矢理絡ませて、取って付けた理由を最後で語られてもね。麻生久美子が老け気味な上出番が少ないので、波留さんがかわいいのが救い。
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2017年08月15日

ヒドゥン・フェイス


2017.Aug.11
☆☆☆★★
スペインの若手指揮者アドリアン(キム・グティエレス)は、コロンビアの交響楽団からの誘いを受け、恋人ベレン(クララ・ラゴ)とともにコロンビアに移住、郊外の屋敷で暮らしていた。ある日、ベレンはアドリアンの浮気を疑い口論になる。その後、ベレンが動画メッセージを残して失踪してしまう。傷心のアドリアンはバーの女店員ファビアナ(マルチナ・ガルシア)と恋に落ち、2人はアドリアンの屋敷で暮らすようになる。ところが、ファビアナは不思議な現象に襲われるようになる。揺れる浴槽の水面、排水溝から聞こえる声、鏡の前から離れない犬。一方、アドリアンからの届け出でベレンの行方を追っていた警察はアドリアンを疑っていた。そんなある日、ファビアナは床の穴に落ちていた鍵を見つける。

郊外の屋敷で暮らす指揮者は、恋人の失踪に傷心するが、やがて別の娘と出会い立ち直る。が、新たな恋人は屋敷の中の異変に悩まされる。映像の視点を途中から変える構成が面白いな。2人の女性の心理状態や駆け引きが見どころね。
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2017年08月14日

イット・フォローズ


2017.Aug.11
☆☆★★★
ジェイ(マイカ・モンロー)は、恋人のヒュー(ジェイク・ウィアリー)とデートを重ねた末、彼と肉体関係をもつ。その直後、ヒューはジェイにクロロホルムを嗅がせる。目覚めたジェイは、車椅子に縛りつけられている。彼女は、性交によってヒューから呪いを移されたと知る。その呪いに憑かれた者は、人間の姿形をした「それ」に追いかけられる。「それ」は、ゆっくりと歩き、呪いに憑かれていない者の目には見ることができない。「それ」は、呪いに憑かれた者をつかまえて殺すと、その前に呪いに憑かれていた者を追いかけるという。「それ」がジェイを追いかけ始めると、ヒューはジェイを車で家に送り届けて、行方をくらます。翌日、学校で「それ」に追いかけられて恐怖を感じたジェイは、妹のケリー(リリー・セーペ)、友人のポール(キーア・ギルクリスト)とヤラ(オリヴィア・ルッカルディ)と共に一夜を過ごす。その夜、「それ」に追いかけられたジェイは家を飛び出し、近くの運動場へ逃げる。隣人のグレッグ(ダニエル・ゾヴァット)の協力を得て、ジェイたちはヒューの本名がジェフであることを突き止めて、彼に会いに行く。ジェフは、かつて一夜限りの関係で他の女性から呪いを移されたことや、ジェイも性交によって他の人物に呪いを移せることを、ジェイたちに説明する。仲間たちとグレッグの別荘に滞在していたところ、「それ」に襲われたジェイは車で逃走を図るが、交通事故を起こして意識を失う。病院で目覚めたジェイは、グレッグと肉体関係をもち、彼に呪いを移す。数日後、グレッグは「それ」に殺される。ジェイたちは、「それ」をプールにおびき寄せて感電死させようと計画して、室内プール場へ向かう。ジェイはプールに入るが、ジェイたちの計画に気づいた「それ」は、ジェイに向かって電気機器を投げつける。ポールの放った銃弾が「それ」に命中し、「それ」はプールに落ちる。ジェイは水中で「それ」に足をつかまれる。しかし、さらにポールが銃を撃ち、ジェイは無事にプールから上がる。水面には、ゆっくりと血が広がってゆく。家に帰り着いたジェイとポールは肉体関係をもつ。後日、2人が手をつないで歩いていると、彼らの後ろを歩いてくる人影が見える。

人に乗り移り、死に至らしめる謎の存在“それ”の恐怖から逃げ延びようとする娘の姿を描く。US版『リング』ですな。染るといい、プールといい。貞子のような圧倒的な恐怖感もなく、ゆるゆるしたホラーです。『リング』の方が何百倍も恐ろしい。
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2017年08月13日

ギヴァー 記憶を注ぐ者


2017.Aug.06
☆☆★★★
近未来。飢餓も貧困もなく、全ての苦痛が排除され、平等世界の“コミュニティー"が確立されていた。過去の記憶を持たない住人たちは、指定服の着用と感情を抑制する投薬、そして職業までもが長老委員会に指定されていた。少年ジョナス(ブレントン・スウェイツ)は、血のつながりのない父(アレクサンダー・スカルスガルド)と母(ケイティ・ホームズ)、妹の4人で家族ユニットを組んで生活していた。主席長老(メリル・ストリープ)から〈記憶の器〉=レシーヴァーという大役に指名され、過去の記憶を唯一蓄えている〈記憶を注ぐ者〉=ギヴァー(ジェフ・ブリッジス)から、記憶を受け継いでいく。そこでは、気候制御のために排除された<雪>の存在、制御された<色彩><音楽><愛情><夢>などから「事象」と「感情」に触れる。愛を知ったジョナスは、幼馴染のフィオナ(オデイア・ラッシュ)と恋に落ちる。やがて<戦争>の残虐さ、長老委員会が<解放>と言い換えている<殺人>を目の当たりにし、安全で差別のない世界の裏側に隠された秘密と真実を知ったジョナスは、愛する者たちを守るため、コミュニティーからの脱出を決意する。だが、その行く手には長老委員会の追手が迫っていた。

ロイス・ローリーの『ザ・ギバー 記憶を伝える者』が原作。近未来の完全に平等なコミュニティで、記憶を受け継ぐ仕事を与えられた少年の成長を描く。TVシリーズ『ウエイワード・パインズ』の管理社会を思い出した。統制するには、感情を殺さないといかんのだな。愛が齎される一方で、憎しみも付いてくるわけで、今後避けられない争いをどう制御していくのか気になるね。テイラー・スウィフトが出てるのに気が付かないのだが、ギヴァーの娘役だったのね。
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2017年08月12日

エクスポーズ 暗闇の迷宮


2017.Aug.06
☆☆★★★
NY市警の刑事スコッティ(キアヌ・リーブス)は、相棒ジョーイを殺されその犯人を追うが、悪い噂のあったジョーイの事件に同僚の協力は得られない。難航を極める捜査の唯一の手掛かりは、ジョーイが撮った写真に写る謎の美女(アナ・デ・アルマス)だけだった。一人で捜査を進めようとするスコッティは危険な闇に迷い込む。やっと辿りついた暗闇の先には、衝撃の真実が待っていた。

謂わば倒叙ものですな。性的虐待を受けてた薄幸の少女のトラウマが、悪徳警官を排除したってことね。キアヌ・リーブスが出演している意味がほとんど感じられないな。ヒロインのアナ・デ・アルマスは魅力的で観る価値あるけどね。
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2017年08月11日

コンテンダー


2017.Aug.06
☆☆★★★
BP社による原油流出事故に苦しむルイジアナの沿岸住民救済のために立ち上がった下院議員コリン・プライス(ニコラス・ケイジ)。無名だった彼は一躍注目を集め、次の選挙では念願の上院への進出が現実味を帯びてくる。俄然やる気を見せるコリンだったが、不倫スキャンダルが発覚、一夜にしてキャリアも妻(コニー・ニールセン)も失い、政治家生命の危機を迎える。それでも元市長の父(ピーター・フォンダ)の助言を得て、再起をかけ上院議員選をめざして動き出す。しかしその先には、彼の周りで利益を得ようとする人々の更なる陰謀が待ち受けていた。

セックス・スキャンダルで失脚した政治家を待ち受ける更なる陰謀を描く。ポリティカル・サスペンスという触れ込みなんだけど、そっちは全くパッとしない。本筋よりも、ニコラスがモテモテなのが気になる。
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2017年08月10日

ハンティング・パーク


2017.Aug.06
☆★★★★
ビビアン(アシュリー・ベル)は銀行で強盗事件に遭遇、犯人のスコーピオン・ジョーに人質に取られ、車で人里離れた山奥へと拉致されてしまう。すると、そこで突然何者かの狙撃を受けジョーは射殺され、ビビアンは現れた男に薬を嗅がされて気を失う。目を覚ましたビビアンは、自分が鉄柵で囲まれた広大な敷地の中に閉じ込められていることに気づく。そこは、ビビアンに薬を嗅がせたあの男=殺人鬼ワイアットが拉致してきた人たちを様々な殺人トラップで狩って楽しむ、恐怖の虐殺公園だった。犯人はガスマスクを被り、人間を拉致しては、狩り場に閉じ込めて殺人ゲームを楽しむ。それもただ殺すのではなく、ターゲットをじっくりと観察しその人にふさわしい方法で虐殺するのだ。落とし穴の刑。縛り付けの刑。ネズミ捕りの刑。人々がガスマスク殺人鬼に一気に虐殺される状況の中、逃げ惑うビビアンはさらに恐ろしい光景を目の当たりにする。

着想、設定は良いと思うのだが、全くもって盛り上がらん。『SAW』のように何らかの制約が課されてないといかんのだな。
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2017年08月09日

DOCUMENTARY of AKB48 AKB48+1+10


2017.Aug.05
☆★★★★
2013年1月31日深夜にNHK総合にて放映された、連動テレビドキュメンタリー第3弾。AtoZ形式で2012年の活動を振り返る構成。

捨てカットでも儲けようとしてると感じてしまう。現在主要メンバーになりつつある方々の若い頃を懐かしむためのものかな。『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る? スペシャル・エディション』や『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る? コンプリートBlu-ray-BOX』の特典として収録されている。
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2017年08月08日

メトロ42


2017.Aug.05
☆☆☆★★
道路工事ラッシュのモスクワでは、振動の影響によって市内各所で地下水が漏れ始めていた。家庭での断水も相次ぎ、店で水を買い漁る人が続出。ベテランの地下鉄職員セルゲイは、トンネル内の亀裂から水が染み出しているのを発見。上司に点検を促すが、アルコールで問題を起こしがちな彼の発言は取り合ってもらえない。市立病院に勤めるアンドレイ・ガリーン(セルゲイ・プスケパリス)は、優秀で人柄も良いと評判の医師。だが、家では妻イリーナ(スヴェトラーナ・コドチェンコワ)に浮気相手がいることを知りながら、何も言えずにいた。幼い娘クシューシャもそんな父親に立腹。イリーナも、浮気相手の実業家ヴラト(アナトーリー・ベリィ)から、離婚して自分と一緒になるよう迫られて悩んでいた。そんなある朝のラッシュアワー。クシューシャを連れたアンドレイは、文化公園駅からサドーヴァヤ駅へ向かう地下鉄の42号車輌に乗車するが、そこには偶然、ヴラトも乗り合わせていた。順調に運行する42号だったが、途中で前方から大量の水が押し寄せてくる。これに気付いた運転手は急ブレーキをかけるが、乗客たちの悲鳴が飛び交う中、車輌は一気に濁流に飲み込まれてゆく。水が去った後、車内は死者と負傷者の山となっていた。この状況で顔を合わせたアンドレイとヴラトは、クシューシャを守って危機を脱するために力を合わせる。一方、地下鉄本部では、このままではトンネルが大規模崩壊を起こし、張り巡らされた地下壕にモスクワ川の水が流れ込んでモスクワの半分が陥没すると分析。事故現場エリアの気密扉を閉鎖して液体窒素を注入する措置を秘密裏に決定する。イリーナは、行方が掴めないクシューシャとアンドレイが事故車輌に乗っていたことを確信。真相を確かめるために奔走する。

モスクワの地下に網の目のように張り巡らされた地下鉄を舞台に、事故によって地下に閉じ込められた乗客たちのサバイバルを描く。緊急停止の際の、人の波が見どころかな。パニックものやアクションものによくある緊急時の内輪もめやケンカは勘弁してほしいね。観客が喜ぶとでも思ってるのかね。
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2017年08月07日

特級派遣ヘルパー・千里 読心術‐私が読むのは人の心‐


2017.Aug.05
☆★★★★
言葉少なに黙々と派遣先での仕事をこなす高級派遣ヘルパーの千里(卯水咲流)。彼女はある出来事がきっかけで、人の心が読める特殊能力を持つようになった。今回彼女が派遣されたのは、世間に名を轟かせる不動産会社を一代で築いたが、今は寝たきり同然の姿となり、言葉を話せなくなった老人と、年の離れた後妻、そして息子2人の4人家族。一見、裕福で問題なさそうに見える一家だが、家長の老人は他の家族との接触を拒んで心を閉ざしており、家族の絆は完全に潰えている状態だった。老人の心の内を読み、徐々にその信頼を得ていった千里は、ある日老人から、毒殺疑惑を捜査する任務を命じられる。

毒殺疑惑の調査を命ぜられて、結果的に家族の絆を取り戻してあげるという筋はあるものの、見れたドラマとは言えないね。妄想内のみでエロが発生するけど、さしてエロくもなく。
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