2019年02月22日

世にもエロスな物語 官能に揺れる女たち

世にもエロスな物語〜官能に揺れる女たち〜

2019.Jan.20
☆☆★★★
官能に揺れる女たちを描いた3話からなるオムニバスエロス作品。『良妻娼婦』戦後間もない頃、かおりは戦争で路頭に迷っていたところを夫に救われた恩もあり従順に夫に尽くし、平凡に暮らしていた。そんな中、戦地に赴いた結婚前の恋人、田島が突然やって来た。その晩かおりは、睡眠薬を飲まされた夫の側で屈辱の姦通を受けるのだった。

音無かおり、みなせ優夏、かすみりさ主演の軽いサスペンス仕立ての3話。他に、妻と疎遠になった作家の妄想編と父を陥れた社長への復讐のため若妻を誑し込む編。ストーリー的には戦後編が一番かな。熟女系なので女優さんが今一つ。
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2019年02月21日

ゾンビアス


2019.Jan.19
☆★★★★
妹の死から立ち直れずにいる女子高生の恵(中村有沙)は、先輩の亜矢(菅野麻由)に誘われ、真希(護あさな)、タケ(岸健太朗)、直井(ダニー)とキャンプへ出かけることに。すると旅先の山中で彼らの前に奇声を上げる不気味な男が登場。危険を感じた5人は急いで近くの村に逃げ込むが、なんとそこにはパラサイト(寄生虫)に寄生されたウ○チまみれのゾンビ“ウン・デッド"たちがいた。辺りは一瞬にして、阿鼻叫喚の地獄絵図と化す。次々襲いかかって来るウン・デッド相手に果たして生きて帰ることはできるのか。

寄生虫に支配され、排泄物まみれとなったゾンビが、キャンプにやって来た若い男女に襲いかかるお話。寄生虫によってゾンビ化するのは良いとしても、闇雲に屁や排泄物に拘る小学生的発想に辟易とする。
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2019年02月20日

デス・リベンジ


2019.Jan.19
☆☆★★★
In the Name of the King: A Dungeon Siege Tale (2007) on IMDb

愛する家族に囲まれながら畑仕事に勤しむ農夫、ファーマー(ジェイソン・ステイサム)。だが、そんな彼のささやかな日常は、ある日を境にもろくも崩れさる。秩序を持たないはずの辺境の怪物たちが突如として軍勢を組み、不穏な動きをみせ始めていた。収穫した野菜を売りに出た妻ソラナ(クレア・フォーラニ)とその息子が、怪物たちの襲撃に会い、無念にも子供を殺され、ソラナもさらわれてしまう。ファーマーは復讐を決意。隣人のノリック(ロン・パールマン)ら仲間と共に怪物を殲滅するべく本拠地を目指す。王国はコンリード王(バート・レイノルズ)が統治していたが、甥のファロウ(マシュー・リラード)は、魔法使いガリオン(レイ・リオッタ)と共謀して、乗っ取りを企てていた。ファーマーたちは、王国転覆の陰謀に巻き込まれていく。

ジェイソン・ステイサムもの。妻を魔法使いに攫われた農夫が、王国転覆の陰謀に巻き込まれ運命を変えていくお話。ジェイソンだし、かなり豪華キャストだし、題材も悪くないのだが、何だかもどかしく、面白くない出来ですな。駄作を連発するウーヴェ・ボル監督だった。監督や脚本の問題で如何ともしがたいのですが、クリスタナ・ローケンがもっとフィーチャーされるか、別に華のあるヒロインが欲しかったところ。
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2019年02月19日

タイム・クライム


2019.Jan.19
☆☆☆★★
時間移動プロジェクトに携わる物理学者のウソク(チョン・ジェヨン)は、なかなか目立った成果をあげることができずにいた。そんな中、スポンサーから開発の中止を言い渡されてしまう。何とか研究を続けるべく、テストランを急遽決行する。24時間後の翌日午前11時の世界に辿り着いた先で見たものは、廃墟となった研究所。ウソクは、監視カメラの映像を持って未来から現在に戻ってくるが、防犯カメラに写されていたのは次々と殺害される仲間たちの姿だった。一体24時間の間に何があったのか。プロジェクトのメンバーたちは生き残るすべを模索するが、監視カメラの映像通りに事が進行していく。

タイムマシンによって24時間後の自分の死を知った研究者たちが、予測不能に陥った中で追いつめられてゆくお話。これから起こることがわかっているのに、変えることができず、疑心暗鬼に陥っていく展開が面白いね。ヒロインが波瑠さんぽくって、キュート。
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2019年02月18日

人妻漂流 (静寂に抱かれる女)

人妻漂流 (静寂に抱かれる女)

2019.Jan.14
☆☆★★★
幼い一人娘を交通事故で無くしたユリ子(朝倉ことみ)は、ショックで口が利けなくなり、夫と離婚して地方都市の小さな弁当屋でパート勤めをしていた。店主の佐藤には妻の和子がいたが、彼女は重度のアルコール依存症で夫婦仲は冷え切り、娘の杏子(初芽里奈)もそんな両親とは一切口を利かなかった。毎日必ずシャケ弁を二つ買って行く客の山本は、暗い影を宿す無精ひげの男で指名手配ポスターの犯人に似ていた。ある日ユリ子はそんな山本が気になり彼を尾行すると、辿り着いた空き地にトラックが止めてあり、中にいるマキ(真木今日子)という女に買収をさせていた。

最愛の娘を事故で亡くしたショックで口が利けなくなった女が、流れ着いた街で深い闇を抱える人々と関わり、数奇な運命に翻弄される姿を描く。台詞がない不思議な実験的作品(本筋に関係ない台詞が1回だけあるが)。それでも内容は伝わるんだな。交通事故で娘を失った若い母親が、再生していく。望ましい方向かは別だけど。その過程で、家族とは何か、お金の有難みを伝える要素が盛り込まれていて、意外に深いな。
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2019年02月17日

RANMARU 神の舌を持つ男


2019.Jan.14
☆☆★★★
特殊な舌で何でも分析できる“絶対舌感”という特殊能力を持つ朝永蘭丸(向井理)は、唯一、口内細菌を気にすることなくキスできる相手ミヤビに失恋、傷心の旅に出るがその途中、行き倒れてしまう。気が付くとそこは怪しげな鬼灯村(ほおずきむら)。人工呼吸された時、その口内の細菌になぜか不快感のなかった女医・りん(木村多江)に興味を持った蘭丸は、伝説の三助として語り継がれる“大津のヘースケ”の孫であることを生かして村の温泉旅館・菩辺美庵(ぼへみあん)で働くことにする。だが、甕棺墓光(木村文乃)と宮沢寛治(佐藤二朗)が蘭丸を追って村にやって来た頃、村は次第に不穏な空気に包まれていく。鬼灯村は玄武岩が多い土地柄で良い成分の水が沸く。その為、住民たちは温泉で村おこしをしようと試みていたものの、最近、地面が大陥没、黒水が出て対処に追われる上に不吉な鬼火が目撃され、さらには秘かに語り継がれていた「子殺しの温泉」という曰くつきの悪評が明るみになってしまう。村が大騒ぎになっていくなか、大陥没地帯で遺体が発見。殺されたのはりんと恋仲だと噂されていた酒蔵若旦那の卜真だったことから、たちまちりんに疑惑の目が向けられる。蘭丸らは、殺人事件の犯人を暴き、呪いの謎を解き明かそうとする。

TVドラマ『神の舌を持つ男』の劇場版。人里離れた村を舞台に、次々と起こる不可解な事件を解決するため、“絶対舌感”という特殊能力を持つ蘭丸と仲間たちが奔走するお話。TV版は未見。大好きな『TRICK』『時効警察』的な脱力系ミステリーなのだが、どうもノリについていけない。『TRICK』とかは飄々とコミカルに流す一方、舞台劇みたいに騒ぎ過ぎなせいかな。成分を舌で分析できてしまう鑑識力で事件解決したり、恋愛の妨げになったりするのは良いのだがね。
RANMARU 神の舌を持つ男 〜(中略)〜 鬼灯デスロード編を買って観る
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2019年02月16日

女は冷たい嘘をつく


2019.Jan.14
☆☆☆★★
1歳1か月になる娘ダウンの親権を巡り元夫と調停中のシングルマザー・ジソン(オム・ジウォン)は、住み込みの中国人ベビーシッター・ハンメ(コン・ヒョジン)に娘の世話を任せ、1人でダウンを育てるため朝から深夜まで仕事に追われていた。しかし、突然ハンメとダウンがいなくなってしまう。ジソンは心当たりを捜し回るがどこにも見当たらず、警察や家族に知らせるものの、誰も彼女の話を信じない。それどころか養育権訴訟中に起こした自作自演ではないかと疑われてしまい、結局1人で追跡を続けるが、家の前をうろつく正体不明の男や、隣人らの怪しい証言でより一層混乱に陥っていく。そしてハンメの正体に近づくにつれ、名前や年齢、出身などすべてが嘘であったことがわかってくる。

親権調停中のシングルマザーは、娘を中国人ベビーシッターに預け、仕事に奔走していた。しかし突然、シッターと娘がいなくなり、素性が謎のシッターを追うお話。『火車』っぽく素性を偽ったベビーシッターに娘を浚われる。その理由が徐々に明らかになっていくと同時に、母性を交差させていくサスペンスの仕立てがなかなか良いね。
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2019年02月15日

新感染 ファイナル・エクスプレス


2019.Jan.13
☆☆☆★★
Train to Busan (2016) on IMDb

韓国の各地で謎のパンデミックが発生し、凶暴化した感染者が次々と増殖蔓延し始めていた。そんな大惨事がすぐそこまで迫っているとは知りもしないやり手ファンドマネージャーのソグ(コン・ユ)。娘のスアンを別居中の妻に会わせるため、ソウル発プサン行きのKTXに乗り込む。同じ列車には、身重の若い女性(チョン・ユミ)とその夫(マ・ドンソク)、高校球児(チェ・ウシク)とその恋人(アン・ソヒ)といった人々が乗り合わせていた。そんな乗客たちの中に、感染者の女が紛れ込んでしまう。そして出発して間もなく、その女が暴れ出し、時速300キロ超で疾走する密室と化した列車内はたちまちパニックに。湧き出るように増殖していく感染者の襲撃から愛する娘を守るべく、他の乗客たちとともに必死の抵抗を続けるソグ。安全な終着駅まで約2時間、彼らは生き残りをかけて決死の戦いに挑んでいく。

ソウルからプサンへ向けて時速300kmで疾走する列車内で突如凶暴化した感染者たち。彼らから逃れようとする父と幼い娘、妊娠中の妻とその夫、学生たちの決死のサバイバルを描く。全力疾走系ゾンビ。正確には、感染者であってゾンビではないのだが、それは置いておいて。何度か設定されているゾンビとの攻防には、ヒューマンドラマが付いていて飽きさせない。エゴイストが他人を救うように変わる一方、エゴがむき出しになっていく人もいたり。様々な立場の人に対して、自分だったらどうする、と投影してみると良いかも。
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こちらの新感染 ファイナル・エクスプレスレビューも参考に
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2019年02月14日

Love and the DEATH NOTE 伝説の魔導書 犯るか、殺られるか (Sex and the DEATH NOTE)


2019.Jan.13
☆★★★★
アイドルグループ「五反田アプリコッツ」の研修生として日夜稽古に励む茉莉花(有原あゆみ)。芸能界で生き抜くための競争の厳しさや、気が強い他のメンバーとの関係、そしてヒモ彼氏との満たされないSEX。悩みの尽きない彼女の前に、ある日突然降ってきた一冊のノートは「名前を書いた相手から愛されるようになる」と書き記された伝説の魔導書“ラブノート”だった。半信半疑のまま茉莉花は衝動的に彼女が密かに思いを寄せていたイケメン振付師の名前を書いてみたところ、たちまち彼から愛の告白、即ベッドイン。だが、彼との幸せな日々は長くは続かなかった。ラブノートが与えるのは愛と肉欲の日々だけではなく、「死」もまたその力の一つだった。死も招くことに気付いた茉莉花は、ノートを処分しようとする。

愛されるが、相手がすぐ死んじゃう設定は良いね。どう決着つけるかの展開は凡庸。ダンスが苦手なヒロインさん、最後までちゃんと踊れてないのはご愛敬。美形っぽいヒロインなのですが、メイクが妙に濃く歳を感じさせるな。
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2019年02月13日

ダブルバウンド


2019.Jan.13
☆☆☆★★
Foolproof (2003) on IMDb

サマンサ(クリスティン・ブース)、ケビン(ライアン・レイノルズ)、ロブ(ジョリス・ジャースキー)は、“フールプルーフ”(絶対確実)というゲームをしていた。完璧な犯罪計画を立てるが、実際には実行しないゲーム。彼らは、莫大なダイヤを盗む完璧な計画を立てた。だが、その計画を天才的かつ残酷な大泥棒レオ(デヴィッド・スーシェ)によって奪われ、実際に実行されてしまう。その犯罪計画書を盾に、3人はレオに支配されるはめに。レオは、彼らに次なるターゲットとして、パトリス信託の奥深くに保管された2000万ドルの無記名債権を盗むよう指示する。そこは、完全防御システムが作動する難攻不落の要塞。3人は頭脳の限りを尽くし、神技を使ってターゲットを狙う。盗みと同時に、天才レオから解放されるという、2重の不可能への挑戦が始まる。

犯罪計画ゲームの計画書を稀代の大泥棒に盗まれ、次の強盗を強要された3人組が、強盗と大泥棒からの解放の2重の計画を実行するお話。伝説の強盗をどう出し抜くのか、その頭脳戦が見どころで、とても面白い。ヒロインの魅力が今一つなのが残念だな。蓮っ葉風ではなく、お茶目系か美形系かどちらかに振った方が良いと思うのだが、その辺が日本との感覚の違いなんだろうな。
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こちらのダブルバウンドレビューも参考に
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