2020年02月22日

あるメイドの密かな欲望


2019.Dec.07
☆☆★★★
Diary of a Chambermaid (2015) on IMDb

20世紀初頭のフランス。パリからプロヴァンスへやって来た美貌のメイド、セレスティーヌ(レア・セドゥ)は、ランレール家で小間使いとして働き始める。すぐに悪評の高い好色な主人から激しく求愛されるが毅然とした態度でそれを拒む。しかしそれが原因で厳格な女主人と対立するようになり、いじめのような理不尽な仕打ちを受けるようになっていく。そんな中、彼女は自分をあまり見せない、武骨だが謎めいた庭師のジョゼフ(ヴァンサン・ランドン)に惹かれるようになる。

レア・セドゥもの。オクターヴ・ミルボーの『小間使の日記』が原作。仏語のタイトルはこっち。ブルジョア階級の頽廃ぶりと、こき使われる境遇から自由になりたい女性をテーマとしてるのですが、細かなエピソードの連鎖で、作品全体として小ぶり。主張も曖昧だな。レアをもっと魅力的に撮れたのでは。レアの祖父は映画会社パテの会長、大叔父は映画会社ゴーモンの会長、母親は石油開発会社シュルンベルジェ創設者の孫という、とんでもない家系だったのね。1964年のジャンヌ・モロー主演作もあるらしい。
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2020年02月21日

ドメスティック・フィアー


2019.Dec.01
☆☆★★★
Domestic Disturbance (2001) on IMDb

ボートの設計技師フランク(ジョン・トラヴォルタ)は、数年前に妻スーザンと離婚、幼い息子ダニーとも離されて侘びしく暮らしていた。そんなスーザンが裕福な会社経営者リック(ヴィンス・ヴォーン)と出会い再婚する事になったが、ダニーは短気な彼になじむ事が出来ないでいた。ある日、ダニーはフランクにこっそり会いに行こうとリックの車に密かに乗り込むが、リックがレイという謎の男を殺害する現場を目撃してしまう。ダニーはフランクにその事を話し、2人は警察に行くが、ダニーの話を誰もまともに聞いてくれない。フランクはただ1人、ダニーの味方としてリックの身辺調査を独自に行ない、リックの正体が凶悪な犯罪者である事を知る。その頃、リックの魔の手はスーザンとダニーに伸びつつあり、フランクにも危険が迫っていた。

継父の秘密を知ってしまい命を狙われる息子を命懸けで守ろうとする実父と、凶悪な殺人犯との壮絶な戦いを描く。2001年公開だとしても、一昔前のサスペンスの体。コメディアンのヴィンスが怖い役。親子愛で体を張る実父の姿が見どころだね。暫く付き合ってれば本性に気付きそうなものだし、結婚前に調べもせず妊娠までするとは、ほんとに鈍い嫁。真の元凶はこの嫁ですわ。
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2020年02月20日

グッド・ライ いちばん優しい嘘


2019.Dec.01
☆☆★★★
The Good Lie (2014) on IMDb

1983年、第二次スーダン内戦が勃発、マメールらスーダンの青少年たちは両親と故郷を失い、安全だと言われる隣国ケニアへ逃れるため、1000キロ以上にも及ぶ道を歩き続ける。途中、病気になったり、再び武装集団に襲われたりして、ケニアの難民キャンプにたどり着いたときに生き残っていたのは、 マメール(アーノルド・オーチェン)と、ジェレマイア(ゲール・ドゥエイニー)、ポール(エマニュエル・ジャル)、姉のアビタル(クース・ウィール)の4人だけだった。それから10数年後の2000年、彼らに転機が訪れる。内戦によって両親や家も失った3600人のスーダン人の若者を、USとスーダンが協力して全米各地に移住させる計画が実行に移されることになった。マメールたち4人は皆審査に合格、晴れてUSの土を踏むが、「女性は一般家庭が受け入れる」という移民局の規則によって、アビタルはマメールたちから離される。マメールたちは「難民の第三国定住制度」で受け入れたカンザスシティに向かい、職業紹介所で働くキャリー(リース・ウィザースプーン)と合流する。キャリーは彼らに就職を斡旋しようと奔走するが、電話を見たこともなく、マクドナルドも知らない彼らの就職は困難を極める。しかし、彼らはキャリーの奔走のおかげもあって何とか仕事に就く。だが、その後も彼らは価値観の相違から様々なトラブルを引き起こし、キャリーは対応に苦慮する。 最初は事務的に案件を処理するつもりでいたはずが、マメールたちの純粋さや優しさに触れ、いつしか彼らとの間に友情が芽生え、その人生にも深く関わっていく。

リース・ウィザースプーンもの。両親と住む場所を失い、難民となった3600人ものスーダンの若者たちを全米各地に移住させた、80年代の実話を基に、言語も文化も異なるスーダンの人々と彼らを就職させようと奮闘するアメリカ人との絆を描く。スーダンの難民の子供たちが置かれた状況の厳しさには、悲痛なものがあるね。USへ渡ってからは、姉との別れやID取り換え以外に展開が不足気味なのが惜しい。
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2020年02月19日

マリアンヌ


2019.Dec.01
☆☆☆★★
Allied (2016) on IMDb

第2次世界大戦下の1942年、ケベック出身のカナダ人工作員のマックス(ブラッド・ピット)は、モロッコにてフランス人レジスタンスのマリアンヌ(マリオン・コティヤール)と偽装夫婦として出会う。2人で協力して、モロッコで開かれたパーティーに出席したナチス・ドイツの要人暗殺作戦を成功させて脱出した果てに、恋に落ちた2人は結婚する。そして2人の間には子供も生まれ、生活は幸福に満ちていたが、ある日マックスは呼び出しを受ける。そこでマックスは思いもよらぬことを言われる。「君の妻マリアンヌに二重スパイの疑いがある。君の手で始末しろ」突然の事態に動揺するマックスを追い詰めるかのごとく、この命令は絶対的なもので、もし断ればマックスを処刑するとの宣告も下される。妻の潔白を証明し家族を守るためには、72時間以内に証拠を見つけないといけない。タイムリミットを過ぎたら、最悪の結末を自らの手で引き起こさなければならなくなる。当のマックスはマリアンヌが無実であると信じ、それを証明しようとする一方で、自身への愛も真実だったのか疑うようになる。

第二次大戦下のカサブランカとロンドンを舞台に、ナチス・ドイツとの戦いで極秘任務を負い偽装夫婦の相手として出会った一組の男女が、時代に翻弄されながら繰り広げる切なくもミステリアスな愛の行方を描く。マリアンヌが、感情には正直と言っていたように、愛していたのが真実であることが伝わるね。それ故に結末が切ない。ルックスからすればマリオンより適役がいたかもしれないけど、フランス語が流暢で2重スパイ的度胸や芯の強さを求めると適役だったと言えるな。
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2020年02月18日

PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜


2019.Nov.30
☆☆★★★
Pan (2015) on IMDb

第二次大戦下のロンドン。孤児院で暮らす12歳の少年ピーター(リーヴァイ・ミラー)は、いつの日か母が迎えに来てくれることを夢見ていた。ある日、彼は地下室で“別の世界で必ず会える”と書かれた母の手紙を発見する。そんな中、ピーターと親友のニブスは、孤児院の子どもたちが空飛ぶ海賊船によってさらわれていることを知ってしまう。ほどなくしてピーターもさらわれ、不思議な世界ネバーランドへと連れ去られる。そこは、冷酷な海賊・黒ひげ(ヒュー・ジャックマン)が支配していた。母との再会を願いながらも、やがて黒ひげから追われる身となってしまったピーター。ピーターは、妖精や人魚、海賊たちのカラフルで不思議な世界で、心躍る仲間たちと出会う。実は陽気なナイスガイだった若き日のフック船長(ギャレット・ヘドランド)、キュートなファッションに身を包む美しき女戦士タイガー・リリー(ルーニー・マーラ)。数々の困難や、決死の戦いを乗り越え進んでいくピーター。彼は母親と巡り会うことはできるのか。

アマンダ・サイフリッドもの。ピーター・パンの生い立ちから、ネバーランドを訪れ、永遠の少年となるまでを描く。大人には展開が読めてしまうので、子供向け。アマンダらしき人が出てたので、エンドロールで確認。それ位の役で残念。人魚役のカーラ・デルヴィーニュが良い雰囲気だな。
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2020年02月17日

帝一の國


2019.Nov.30
☆☆★★★
全国屈指の頭脳を持つ800人のエリート学生達が通う、日本一の超名門・海帝高校。政財界に強力なコネを持ち、海帝でトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されているという。時は4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一(菅田将暉)。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。その夢を実現するためには、海帝高校の生徒会長になることが絶対条件。ライバルを全員蹴落として、必ずここでトップに立つ。そのためならなんでもする、どんな汚いことでも。2年後の生徒会長選挙で優位に立つには、1年生の時にどう動くかが鍵となる。戦いはもう始まっているのだ!誰よりも早く動き始め、野望への第一歩を踏み出した帝一。待ち受けていたものは、想像を絶する罠と試練、友情と裏切り、究極の格付けバトルロワイアル。いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける。

古屋兎丸の同名コミックが原作。超エリート高校を舞台に、生徒会長になることに全精力を傾ける野心みなぎる赤場帝一が、一癖も二癖もあるライバル生徒たちと熾烈な政治闘争を繰り広げるお話。馬鹿馬鹿しいシチュエーションを真剣に演じてるのでギャグとして成立している。若手男優に惹かれる女子向けだろうね。私にとっては、永野芽衣のエンドロールが一番印象的だったな。
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2020年02月16日

四月は君の嘘


2019.Nov.29
☆☆☆★★
完全無欠、正確無比、ヒューマンメトロノームと称された天才ピアニスト・有馬公生(山ア賢人)は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生となった4月のある日、公生は幼馴染の澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)と出会う。亮太たちとコンクールに出場したかをりの応援に行った公生は、彼女の自由奔放な演奏に心奪われる。勝気で、自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格、そんなかをりの自由で豊かで楽しげな演奏に惹かれていく公生。やがて二次予選に出場することになったかをりは、「君を私の伴奏者に任命します」と強引な誘いをきっかけに公生はピアノと“母との思い出"に再び向き合い始める。ようやく動き出した公生の時間。だが、かをりの身体は重い病に侵されており、コンクール出場が危ぶまれていく。

広瀬すずもの。新川直司の同名コミックが原作。母親の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年の高校生が、自由奔放なヴァイオリニストの女子高生に導かれ、再生していくさまと、2人を待ち受ける切ない運命を描く。少女マンガかと思ったら、元々、少年誌に連載されてたんだね。難病物なんだけど、天真爛漫に振舞う彼女を配して、恋する気持ちやその恋への共感が崩れざる負えないところに哀しみを求めたのが良いね。泣けるわ。そう言う意味で『キミスイ』と構図が似てるな。
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2020年02月15日

彼女がその名を知らない鳥たち


2019.Nov.29
☆☆☆★★
15歳年上の陣治(阿部サダヲ)と暮らしながらも、8年前に別れた男・黒崎(竹野内豊)のことが忘れられずにいる女・十和子(蒼井優)。不潔で下品な陣治に嫌悪感を抱きながらも、彼の少ない稼ぎに頼って、働きもせずに怠惰な毎日を過ごしていた。ある日、故障してしまった思い出の腕時計についてクレームをつけたことをきっかけに、十和子はどこか黒崎の面影がある妻子持ちのデパート社員・水島(松坂桃李)と出会う。彼と不倫の情事に溺れる十和子は、刑事の訪問を受け、黒崎が行方不明であることを知る。真相を知りたくて黒崎の妻に会いに行く彼女は、そこで意外な人物と顔を合わせる。国枝というその老人は十和子を以前慰み者にした男だった。実力者である国枝の後ろ盾を得るべく黒崎は十和子を貢物として捧げ、その結果国枝の姪を花嫁に迎えた、そんな過去の記憶が十和子の胸によみがえった。思い出したことはそれだけではない。黒崎と別れた彼女が帰宅すると、陣治が「会社で殴られた」といって血に汚れた衣服を洗っていたのだ。何か謎がある。戸惑う十和子は一方で水島の態度のよそよそしさに気づく。彼もまた十和子との関係を遊びとしか思っていなかったのだ。そんな裏事情を尾行によって得ていた陣治は、十和子に「また」えらいことになってしまう、と水島と手を切るように訴える。だが、十和子は陣治の言動に反発し、何かに憑かれたかのように水島に会いに出かける。

沼田まほかるの同名小説が原作。8年前に別れた男を忘れられず、一緒に暮らす年上の男に嫌悪感を抱きながらも離れられない女と、そんな彼女にどんな仕打ちを受けても一途に慕う男が織りなす歪で醜い愛の行方を描く。蒼井優が、主要な主演女優賞を総なめにした作品。記憶喪失による倒叙法。彼女を想った末の犯行を匂わせて進行する。男の身勝手さや底の浅さの一方で、恋に憑かれてしまう女の共感できないが人間の性を露呈させながら純愛に運ぶ構成が見事ですな。惚れた故の結末が切ないね。
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2020年02月14日

ムッシュ・アンリと私の秘密


2019.Nov.24
☆☆☆★★
The Student and Mister Henri (2015) on IMDb

偏屈で意地の悪い年老いた男性アンリ(クロード・ブラッスール)は、自分の息子の結婚(ギヨーム・ドゥ・トンケデック、フレデリック・ベル)を破たんさせる、ということを条件に、若い女学生コンスタンス(ノエミ・シュミット)に大きなアパートを無料で貸し出す。気難しい老人と、人生がこれから彼女を待っているというような若く元気な学生とのかけ離れた関係ながら、思いがけず互いから多くを学んでいく。

2012年初演の舞台の映画化。実の父親と似て偏屈だけど、人生の在り方を諭してくれるもう一人の父親との出会い。少しずつ距離が縮まっていくけど、近過ぎず、どこか温かみのある関係が良いね。
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2020年02月13日

祈りの幕が下りる時


2019.Nov.24
☆☆☆☆★
ある日、東京都葛飾区小菅のアパートで女性の絞殺死体が発見される。被害者は滋賀県在住の押谷道子で、現場アパートの住人・越川睦夫は行方不明となっていた。捜査一課の松宮(溝端淳平)は殺害時期や現場が近い新小岩での河川敷で発生したホームレス焼死事件との関連性を感じるが、道子と越川の接点や2つの事件の繋がりをなかなか見つけられない。道子の住む滋賀県での捜査で道子が中学の同級生で舞台演出家の浅居博美(松嶋菜々子)を訪ねに上京したことを突き止める。しかし彼女には確かなアリバイがあり、捜査は進展しない。そんな中、越川の部屋から日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれたカレンダーが発見される。それを知った加賀恭一郎(阿部寛)は激しく動揺する。同じメモが、かつて加賀と父を捨てて蒸発した母・百合子の遺品の中にもあったのだった。自らがこの事件の最大のカギであることを悟り戸惑いを隠せない加賀だったが、加賀の中で燻っていた失踪した母に関する謎と事件が直結していく。

松嶋菜々子、田中麗奈もの。東野圭吾の同名小説が原作。『新参者』シリーズの完結編。同じ頃に発生した2つの殺人事件の捜査に乗り出した加賀恭一郎が、事件の真相に迫る中で失踪した自身の母の謎に迫っていくお話。結果的に歪んでしまったけど、親娘愛に泣けてしまう。謎自体はシンプルで中盤までに明らかになってしまうが、その後親娘関係を充分に描いたことが功を奏してるね。二十歳頃の博美役の飯豊まりえもかわいくて宜し。
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こちらの祈りの幕が下りる時レビューも参考に

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