2019年02月19日

タイム・クライム


2019.Jan.19
☆☆☆★★
時間移動プロジェクトに携わる物理学者のウソク(チョン・ジェヨン)は、なかなか目立った成果をあげることができずにいた。そんな中、スポンサーから開発の中止を言い渡されてしまう。何とか研究を続けるべく、テストランを急遽決行する。24時間後の翌日午前11時の世界に辿り着いた先で見たものは、廃墟となった研究所。ウソクは、監視カメラの映像を持って未来から現在に戻ってくるが、防犯カメラに写されていたのは次々と殺害される仲間たちの姿だった。一体24時間の間に何があったのか。プロジェクトのメンバーたちは生き残るすべを模索するが、監視カメラの映像通りに事が進行していく。

タイムマシンによって24時間後の自分の死を知った研究者たちが、予測不能に陥った中で追いつめられてゆくお話。これから起こることがわかっているのに、変えることができず、疑心暗鬼に陥っていく展開が面白いね。ヒロインが波瑠さんぽくって、キュート。
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2019年02月18日

人妻漂流 (静寂に抱かれる女)

人妻漂流 (静寂に抱かれる女)

2019.Jan.14
☆☆★★★
幼い一人娘を交通事故で無くしたユリ子(朝倉ことみ)は、ショックで口が利けなくなり、夫と離婚して地方都市の小さな弁当屋でパート勤めをしていた。店主の佐藤には妻の和子がいたが、彼女は重度のアルコール依存症で夫婦仲は冷え切り、娘の杏子(初芽里奈)もそんな両親とは一切口を利かなかった。毎日必ずシャケ弁を二つ買って行く客の山本は、暗い影を宿す無精ひげの男で指名手配ポスターの犯人に似ていた。ある日ユリ子はそんな山本が気になり彼を尾行すると、辿り着いた空き地にトラックが止めてあり、中にいるマキ(真木今日子)という女に買収をさせていた。

最愛の娘を事故で亡くしたショックで口が利けなくなった女が、流れ着いた街で深い闇を抱える人々と関わり、数奇な運命に翻弄される姿を描く。台詞がない不思議な実験的作品(本筋に関係ない台詞が1回だけあるが)。それでも内容は伝わるんだな。交通事故で娘を失った若い母親が、再生していく。望ましい方向かは別だけど。その過程で、家族とは何か、お金の有難みを伝える要素が盛り込まれていて、意外に深いな。
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2019年02月17日

RANMARU 神の舌を持つ男


2019.Jan.14
☆☆★★★
特殊な舌で何でも分析できる“絶対舌感”という特殊能力を持つ朝永蘭丸(向井理)は、唯一、口内細菌を気にすることなくキスできる相手ミヤビに失恋、傷心の旅に出るがその途中、行き倒れてしまう。気が付くとそこは怪しげな鬼灯村(ほおずきむら)。人工呼吸された時、その口内の細菌になぜか不快感のなかった女医・りん(木村多江)に興味を持った蘭丸は、伝説の三助として語り継がれる“大津のヘースケ”の孫であることを生かして村の温泉旅館・菩辺美庵(ぼへみあん)で働くことにする。だが、甕棺墓光(木村文乃)と宮沢寛治(佐藤二朗)が蘭丸を追って村にやって来た頃、村は次第に不穏な空気に包まれていく。鬼灯村は玄武岩が多い土地柄で良い成分の水が沸く。その為、住民たちは温泉で村おこしをしようと試みていたものの、最近、地面が大陥没、黒水が出て対処に追われる上に不吉な鬼火が目撃され、さらには秘かに語り継がれていた「子殺しの温泉」という曰くつきの悪評が明るみになってしまう。村が大騒ぎになっていくなか、大陥没地帯で遺体が発見。殺されたのはりんと恋仲だと噂されていた酒蔵若旦那の卜真だったことから、たちまちりんに疑惑の目が向けられる。蘭丸らは、殺人事件の犯人を暴き、呪いの謎を解き明かそうとする。

TVドラマ『神の舌を持つ男』の劇場版。人里離れた村を舞台に、次々と起こる不可解な事件を解決するため、“絶対舌感”という特殊能力を持つ蘭丸と仲間たちが奔走するお話。TV版は未見。大好きな『TRICK』『時効警察』的な脱力系ミステリーなのだが、どうもノリについていけない。『TRICK』とかは飄々とコミカルに流す一方、舞台劇みたいに騒ぎ過ぎなせいかな。成分を舌で分析できてしまう鑑識力で事件解決したり、恋愛の妨げになったりするのは良いのだがね。
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2019年02月16日

女は冷たい嘘をつく


2019.Jan.14
☆☆☆★★
1歳1か月になる娘ダウンの親権を巡り元夫と調停中のシングルマザー・ジソン(オム・ジウォン)は、住み込みの中国人ベビーシッター・ハンメ(コン・ヒョジン)に娘の世話を任せ、1人でダウンを育てるため朝から深夜まで仕事に追われていた。しかし、突然ハンメとダウンがいなくなってしまう。ジソンは心当たりを捜し回るがどこにも見当たらず、警察や家族に知らせるものの、誰も彼女の話を信じない。それどころか養育権訴訟中に起こした自作自演ではないかと疑われてしまい、結局1人で追跡を続けるが、家の前をうろつく正体不明の男や、隣人らの怪しい証言でより一層混乱に陥っていく。そしてハンメの正体に近づくにつれ、名前や年齢、出身などすべてが嘘であったことがわかってくる。

親権調停中のシングルマザーは、娘を中国人ベビーシッターに預け、仕事に奔走していた。しかし突然、シッターと娘がいなくなり、素性が謎のシッターを追うお話。『火車』っぽく素性を偽ったベビーシッターに娘を浚われる。その理由が徐々に明らかになっていくと同時に、母性を交差させていくサスペンスの仕立てがなかなか良いね。
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2019年02月15日

新感染 ファイナル・エクスプレス


2019.Jan.13
☆☆☆★★
Train to Busan (2016) on IMDb

韓国の各地で謎のパンデミックが発生し、凶暴化した感染者が次々と増殖蔓延し始めていた。そんな大惨事がすぐそこまで迫っているとは知りもしないやり手ファンドマネージャーのソグ(コン・ユ)。娘のスアンを別居中の妻に会わせるため、ソウル発プサン行きのKTXに乗り込む。同じ列車には、身重の若い女性(チョン・ユミ)とその夫(マ・ドンソク)、高校球児(チェ・ウシク)とその恋人(アン・ソヒ)といった人々が乗り合わせていた。そんな乗客たちの中に、感染者の女が紛れ込んでしまう。そして出発して間もなく、その女が暴れ出し、時速300キロ超で疾走する密室と化した列車内はたちまちパニックに。湧き出るように増殖していく感染者の襲撃から愛する娘を守るべく、他の乗客たちとともに必死の抵抗を続けるソグ。安全な終着駅まで約2時間、彼らは生き残りをかけて決死の戦いに挑んでいく。

ソウルからプサンへ向けて時速300kmで疾走する列車内で突如凶暴化した感染者たち。彼らから逃れようとする父と幼い娘、妊娠中の妻とその夫、学生たちの決死のサバイバルを描く。全力疾走系ゾンビ。正確には、感染者であってゾンビではないのだが、それは置いておいて。何度か設定されているゾンビとの攻防には、ヒューマンドラマが付いていて飽きさせない。エゴイストが他人を救うように変わる一方、エゴがむき出しになっていく人もいたり。様々な立場の人に対して、自分だったらどうする、と投影してみると良いかも。
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2019年02月14日

Love and the DEATH NOTE 伝説の魔導書 犯るか、殺られるか (Sex and the DEATH NOTE)


2019.Jan.13
☆★★★★
アイドルグループ「五反田アプリコッツ」の研修生として日夜稽古に励む茉莉花(有原あゆみ)。芸能界で生き抜くための競争の厳しさや、気が強い他のメンバーとの関係、そしてヒモ彼氏との満たされないSEX。悩みの尽きない彼女の前に、ある日突然降ってきた一冊のノートは「名前を書いた相手から愛されるようになる」と書き記された伝説の魔導書“ラブノート”だった。半信半疑のまま茉莉花は衝動的に彼女が密かに思いを寄せていたイケメン振付師の名前を書いてみたところ、たちまち彼から愛の告白、即ベッドイン。だが、彼との幸せな日々は長くは続かなかった。ラブノートが与えるのは愛と肉欲の日々だけではなく、「死」もまたその力の一つだった。死も招くことに気付いた茉莉花は、ノートを処分しようとする。

愛されるが、相手がすぐ死んじゃう設定は良いね。どう決着つけるかの展開は凡庸。ダンスが苦手なヒロインさん、最後までちゃんと踊れてないのはご愛敬。美形っぽいヒロインなのですが、メイクが妙に濃く歳を感じさせるな。
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2019年02月13日

ダブルバウンド


2019.Jan.13
☆☆☆★★
Foolproof (2003) on IMDb

サマンサ(クリスティン・ブース)、ケビン(ライアン・レイノルズ)、ロブ(ジョリス・ジャースキー)は、“フールプルーフ”(絶対確実)というゲームをしていた。完璧な犯罪計画を立てるが、実際には実行しないゲーム。彼らは、莫大なダイヤを盗む完璧な計画を立てた。だが、その計画を天才的かつ残酷な大泥棒レオ(デヴィッド・スーシェ)によって奪われ、実際に実行されてしまう。その犯罪計画書を盾に、3人はレオに支配されるはめに。レオは、彼らに次なるターゲットとして、パトリス信託の奥深くに保管された2000万ドルの無記名債権を盗むよう指示する。そこは、完全防御システムが作動する難攻不落の要塞。3人は頭脳の限りを尽くし、神技を使ってターゲットを狙う。盗みと同時に、天才レオから解放されるという、2重の不可能への挑戦が始まる。

犯罪計画ゲームの計画書を稀代の大泥棒に盗まれ、次の強盗を強要された3人組が、強盗と大泥棒からの解放の2重の計画を実行するお話。伝説の強盗をどう出し抜くのか、その頭脳戦が見どころで、とても面白い。ヒロインの魅力が今一つなのが残念だな。蓮っ葉風ではなく、お茶目系か美形系かどちらかに振った方が良いと思うのだが、その辺が日本との感覚の違いなんだろうな。
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2019年02月12日

ショートウェーブ


2019.Jan.13
☆☆★★★
Shortwave (2016) on IMDb

短波研究者のジョシュ(クリストバル・タピア・モント)と妻イザベル(ファニータ・リンジェリン)は、娘を亡くしたショックから生活を立て直そうと人里離れた丘陵地の研究施設に移り住む。イザベルは静かな環境の中で衰弱と悲しみを克服しようとし、ジョシュは仲間のトーマス(カイル・デイヴィス)と研究に没頭するなか、数年来研究していた謎の短波無線【シグナル】とその起源に関する画期的な発見をする。だが、そのシグナルの中の何かが、イザベルと共鳴し、彼女は幻覚や不思議なビジョンを体験しはじめる。ジョシュとトーマスはイザベルの体調を気遣いながらも、その現象をさらに調査するが、イザベルにはこのシグナルが何か得体のしれないものをこの家に引き寄せたのではないかと、感じ始める。

シッチェス映画祭他、世界中の映画祭で注目され、総計16部門を受賞した作品。謎の短波無線信号によって研究者の妻がコントロールされるお話。エイリアンが短波で特定の人間を操っているらしい。子を産ませるのが目的だったのか。謎めいた雰囲気は良いにしても、目的がはっきりせずモヤモヤするね。
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2019年02月11日

えろぼん!オヤジとムスコの性春日記


2019.Jan.13
☆★★★★
妻に先立たれ、大学生の息子・隆と二人暮らしの耕造は、会社を早期退職して小さなバーを営んでいた。しかし、妻の臨終に耕造が仕事で立ち会えなかった事で、親子の関係はギクシャクしていた。ある日耕造は隆のオナニーを目撃してしまう。そんな出来事を店の常連と話題にし、自分たちの青春時代のエロネタ談議に花を咲かせていると、アルバイト募集の面接に千賀子(一条綺美香)という美熟女が現れる。なんと彼女は耕造が若き日にオナネタでお世話になった元グラドルの三沢千賀子であった。一方、隆は大学の帰り道で同じセミナーに通う沙希(月本愛)と、ひょんなことから会話を交わす事に。しかしぶつかった弾みで沙希の眼鏡がはずれ、彼女の素顔を見てしまう。そして、なんと沙希が憧れのセクシーアイドルであると判明する。

昭和のオヤジと平成のムスコが、それぞれお世話になったエロネタアイドルと現実の世界で出会い、ナマの彼女達と触れ合いながら、親子の情を取り戻してゆくお話。親子それぞれが憧れの女性と結ばれる、ほのぼのストーリー。息子の方が彼女への想いが強くて良いですな。
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2019年02月10日

ヒッチコック/トリュフォー


2019.Jan.12
☆★★★★
Hitchcock/Truffaut (2015) on IMDb

1962年、映画監督のフランソワ・トリュフォーは、敬愛する監督アルフレッド・ヒッチコックにインタビューさせてほしいと熱望し、ヒッチコックはそれを快諾する。国籍も年齢もキャリアも違う2人は意気投合し、長時間のインタビューが実現した。そして誕生した書籍『定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー』は世界中で出版され、“映画の教科書”として映画関係者をはじめ、すべてのクリエイターの間で現在も読み継がれている。本作は、当時のヒッチコックとトリュフォーの貴重な音声テープと、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のマーティン・スコセッシ、「ゴーン・ガール」のデヴィッド・フィンチャー、「クリーピー 偽りの隣人」の黒沢清、「グランド・ブダペスト・ホテル」のウェス・アンダーソン、「6才のボクが、大人になるまで。」のリチャード・リンクレイターら、ヒッチコックを慕う今日の映画界を牽引する10人のフィルムメーカーたちのインタビューを交え、独自の視点でヒッチコック映画を解説する。

“映画の教科書”と呼ばれる『定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー』としてまとめられた元々のインタビューと現代の映画監督たちのインタビューによるドキュメンタリー。皆さんヒッチコック礼讃ばかりで、映画術に全く迫ってないな。映画術を知りたいなら本を読めということかね。
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